荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
マリオ・プーゾ著 「ゴッドファーザー」 上・下巻 【物置整理0034】
■マリオ・プーゾ著 一ノ瀬直二訳 「ゴッドファーザー The Godfather(上・下)」
(早川書店/ハヤカワ文庫NV/1973年刊)

全米最大の犯罪組織を一代で築き上げた伝説の男、ヴィトー・コル レオーネ。
絶大な権力を持つマフィアのドンを、人々は畏敬の念を こめてゴッドファーザーと呼ぶ。
「彼の三男マイケルは犯罪社会に背を向け、家を出ていた。
だが麻薬 密売をめぐる抗争でドンが瀕死の重傷を負ったとき、マイケルは父のため、家族のために銃をとった ・・・
暗黒街に生きる者たちの姿を 赤裸々に描き、アカデミー賞三部 門を獲得した超大作映画の原作。

ニューヨークの大ファミリーとの全面戦争はコルレオーネのソニーの死によって終結した。
ドン・コルレオーネはシシリーに逃亡していたミリマイケルを呼び 戻す。
ファミリーの後継者となっ たマイケルは、ドンの死後、ただちに凄絶な復讐戦を開始する・・・・・・・。
アメリカを影から支配する巨大な犯罪組織マフィア。
その実態を描 くとき、そこに現代社会が喪失した血の絆の意味が浮かびあがる。
愛と血と暴力の壮大なる叙事詩!
(早川書店/ハヤカワ文庫NV/1973年刊)

全米最大の犯罪組織を一代で築き上げた伝説の男、ヴィトー・コル レオーネ。
絶大な権力を持つマフィアのドンを、人々は畏敬の念を こめてゴッドファーザーと呼ぶ。
「彼の三男マイケルは犯罪社会に背を向け、家を出ていた。
だが麻薬 密売をめぐる抗争でドンが瀕死の重傷を負ったとき、マイケルは父のため、家族のために銃をとった ・・・
暗黒街に生きる者たちの姿を 赤裸々に描き、アカデミー賞三部 門を獲得した超大作映画の原作。

ニューヨークの大ファミリーとの全面戦争はコルレオーネのソニーの死によって終結した。
ドン・コルレオーネはシシリーに逃亡していたミリマイケルを呼び 戻す。
ファミリーの後継者となっ たマイケルは、ドンの死後、ただちに凄絶な復讐戦を開始する・・・・・・・。
アメリカを影から支配する巨大な犯罪組織マフィア。
その実態を描 くとき、そこに現代社会が喪失した血の絆の意味が浮かびあがる。
愛と血と暴力の壮大なる叙事詩!
私もそうですが
昔の映画ファンは
好きな映画がリメイクだと聞くと、絶対にリメイク前の映画を観たいと思いましたし
好きな映画の原作が小説だと聞くと、その小説を読みたいと思いました。
「ゴッドファーザー」は中学の時にTV放送で観て以来、私の洋画ベスト10には絶対に入るお気に入りの映画です。
大学の頃、この映画は「実は小説のヒットによって映画化された」と聞いて驚き(てっきり早川文庫はノベライズと思っていました)、すぐに小説を読みました。
とても面白かったと記憶します。
その頃にはすっかり映画「ゴッドファーザー」のマニア的ファンでしたので、映画と小説の違い・・・映画には登場しなかった人物や省略されたシーンなどとても興味を持って読んだ記憶があります。
また、それを知らない映画ファンに自慢するのもマニアックな喜びでした。
最近の若い映画ファンはそんな事はしないのですね・・・
ネットですぐに情報が取れるので、わざわざそんな事に時間を使う事はないって事でしょうか。
まぁ、確かにそんな豆知識、今まで生きて来てしゃべったのは2回ほどしかないんですけどね。
※2004年にはマークワインガードナー著で「ゴッドファーザーリターンズ」、2006年には「The Godfather's Revenge」が出版されていると聞きますが、機会があったら読んでみたいものです。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

昔の映画ファンは
好きな映画がリメイクだと聞くと、絶対にリメイク前の映画を観たいと思いましたし
好きな映画の原作が小説だと聞くと、その小説を読みたいと思いました。
「ゴッドファーザー」は中学の時にTV放送で観て以来、私の洋画ベスト10には絶対に入るお気に入りの映画です。
大学の頃、この映画は「実は小説のヒットによって映画化された」と聞いて驚き(てっきり早川文庫はノベライズと思っていました)、すぐに小説を読みました。
とても面白かったと記憶します。
その頃にはすっかり映画「ゴッドファーザー」のマニア的ファンでしたので、映画と小説の違い・・・映画には登場しなかった人物や省略されたシーンなどとても興味を持って読んだ記憶があります。
また、それを知らない映画ファンに自慢するのもマニアックな喜びでした。
最近の若い映画ファンはそんな事はしないのですね・・・
ネットですぐに情報が取れるので、わざわざそんな事に時間を使う事はないって事でしょうか。
まぁ、確かにそんな豆知識、今まで生きて来てしゃべったのは2回ほどしかないんですけどね。
※2004年にはマークワインガードナー著で「ゴッドファーザーリターンズ」、2006年には「The Godfather's Revenge」が出版されていると聞きますが、機会があったら読んでみたいものです。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- 大藪春彦著 「伊達邦彦」シリーズ 【物置整理035】 (2021/10/18)
- マリオ・プーゾ著 「ゴッドファーザー」 上・下巻 【物置整理0034】 (2021/10/16)
- ジョゼフ・C・ステゥンスン著 「ダーティハリー4」 【物置整理032】 (2021/10/08)
コメント
コメントの投稿
トラックバック