荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
北欧ドラマ 「THE KILLING/キリング (2007)」 【3】
レンタルDVDでドラマ 「THE KILLING/キリング」 Vol.3~6を観る。

デンマークの首都、コペンハーゲン。
中心街には古い建物が整然と並び、そこから少し離れるとのどかな自然の風景が広がる。
女性刑事サラ・ルンドは、一人息子のマークを連れて、スウェーデン人の恋人ベングトと共にスウェーデンへ移住する予定だった。
しかし退職する日に少女の死体が発見され、移住も延期。
後任の刑事イエン・マイヤーとともに捜査を続けることになった。
少女の残酷な死によってもたらされた衝撃は、少女の家族、学校、市長選の立候補者、街中の人々に重くのしかかる。
本国デンマークでは史上最高視聴率を獲得し、イギリスBBCでも大ヒットを記録!
ヨーロッパでの絶大な人気からアメリカ版リメイクも制作された傑作ミステリー!
〇第5話 「高校教師」
イエンはオリバーを再び署に連行して見つかった映像を見せ、ナナ殺害を自供させようとしていた。一方、オリバー犯人説に納得のいかないサラは、ボイラー室を確認しに行く。一方、中央党との連立がまとまったトロールスは、そこで、ウェーバーを使って裏工作をしていたことでブレーマーに詰め寄る。

脚本:ペール・ダウミッラ/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ヘンリック・ルーベン・ゲンツ
〇第6話 「葬儀の日」
ラマの家に行ったサラとイエンは、ラマの家にナナの殺人に使われたものと同型のプラスチック・バンドと、同メーカーのエーテルを発見。また、ラマには金曜日の9時半以降と、土・日のアリバイがないことから、イエンはラマを強く疑う。

脚本:クリストファー・ニーホルム
監督:ミカエル・W・ホルステン
〇第7話 「目撃証言」
ナナ殺害の容疑がかかったラマにタイスが暴力を振るうのではと心配したサラは、離陸直前のスウェーデン行きの飛行機を降りる。携帯電話を追跡して、二人がフリーハウネンの倉庫へ行ったと考え捜査員を送るが……。

脚本:ペール・ダウミッラ/トーライフ・ホッペ/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:クリストファー・ニーホルム
〇第8話 「ガレージ」
携帯電話の通話記録から、ラマと一緒に女性を運び出したという男性ムスタファを探すため、ラマの父のモスクを訪ねたサラとイエン。レンタル業を営むガレージに捜査を入れると、マットや寝袋、血の付いた黄色いパーカーなどが出てくる。ラマは、「そのガレージとは無関係だし、ナナはずっと前に帰った」とかたくなに言うが、どうも疑わしい。

脚本:ミカエル・W・ホルステン/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ハンス・ファビアン・ヴレンウェーバー
第9話 「再出発」
ラマの容疑が晴れたことを知らないタイスとヴァウンは、ラマを倉庫に連れ出していた。ラマが助けたという少女レイラに電話をして話を聞こうとするが、状況が読めないレイラは電話を切ってしまう。ラマを信用できないタイスは、ナナを殺された怒りをラマにぶつけて殴りつける。なんとか居場所を突き止めたサラとイエンが途中で止めに入るが……。

脚本:トーライフ・ホッペ、ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ハンス・ファビアン・ヴレンウェーバー
第10話 「ドアの鍵」
市庁舎の駐車場に備え付けられていた監視カメラには、19時55分にナナが発見された車を運転して出ていく長身の男性の姿が映っていた。市庁舎の人間が絡んでいると見たサラが捜査を開始しようとすると、ブシャールが突然捜査済みだと言い出し、服装も合致しない警備員を洗えと指示する。

脚本:ソーレン・スヴァイストゥルップ、ミカエル・W・ホルステン
監督:シャルロッテ・シーリング
第11話 「ファウスト」
自由党のアパートからはナナの血痕や毛髪が複数見つかった。夜の11時35分にこの部屋の電話から警察への通報があったことからも、ナナが最初に暴行を受けたのがこの部屋だと分かる。ナナの遺体が発見された車をあの夜トロールスが運転していたこと、さらにアパートの部屋を使っていたことを知り、サラとイエンはトロールスへ疑いの目を向ける。

脚本:トーライフ・ホッペ、ミカエル・W・ホルステン
監督:シャルロッテ・シーリング
第12話 「窓際のシルエット」
任意同行を求められたトロールスは、ナナとのやり取りのメールに関し、誰かが自分になりすましていたと主張する。一方、トロールスの通話履歴から金曜の夜ネーデと話していたことを突き止めたサラは、ネーデを呼び出す。

脚本:トーライフ・ホッペ
監督:ヘンリック・ルーベン・ゲンツ
★★★★★★★・・・(7/10)

デンマークの首都、コペンハーゲン。
中心街には古い建物が整然と並び、そこから少し離れるとのどかな自然の風景が広がる。
女性刑事サラ・ルンドは、一人息子のマークを連れて、スウェーデン人の恋人ベングトと共にスウェーデンへ移住する予定だった。
しかし退職する日に少女の死体が発見され、移住も延期。
後任の刑事イエン・マイヤーとともに捜査を続けることになった。
少女の残酷な死によってもたらされた衝撃は、少女の家族、学校、市長選の立候補者、街中の人々に重くのしかかる。
本国デンマークでは史上最高視聴率を獲得し、イギリスBBCでも大ヒットを記録!
ヨーロッパでの絶大な人気からアメリカ版リメイクも制作された傑作ミステリー!
〇第5話 「高校教師」
イエンはオリバーを再び署に連行して見つかった映像を見せ、ナナ殺害を自供させようとしていた。一方、オリバー犯人説に納得のいかないサラは、ボイラー室を確認しに行く。一方、中央党との連立がまとまったトロールスは、そこで、ウェーバーを使って裏工作をしていたことでブレーマーに詰め寄る。

脚本:ペール・ダウミッラ/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ヘンリック・ルーベン・ゲンツ
〇第6話 「葬儀の日」
ラマの家に行ったサラとイエンは、ラマの家にナナの殺人に使われたものと同型のプラスチック・バンドと、同メーカーのエーテルを発見。また、ラマには金曜日の9時半以降と、土・日のアリバイがないことから、イエンはラマを強く疑う。

脚本:クリストファー・ニーホルム
監督:ミカエル・W・ホルステン
〇第7話 「目撃証言」
ナナ殺害の容疑がかかったラマにタイスが暴力を振るうのではと心配したサラは、離陸直前のスウェーデン行きの飛行機を降りる。携帯電話を追跡して、二人がフリーハウネンの倉庫へ行ったと考え捜査員を送るが……。

脚本:ペール・ダウミッラ/トーライフ・ホッペ/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:クリストファー・ニーホルム
〇第8話 「ガレージ」
携帯電話の通話記録から、ラマと一緒に女性を運び出したという男性ムスタファを探すため、ラマの父のモスクを訪ねたサラとイエン。レンタル業を営むガレージに捜査を入れると、マットや寝袋、血の付いた黄色いパーカーなどが出てくる。ラマは、「そのガレージとは無関係だし、ナナはずっと前に帰った」とかたくなに言うが、どうも疑わしい。

脚本:ミカエル・W・ホルステン/ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ハンス・ファビアン・ヴレンウェーバー
第9話 「再出発」
ラマの容疑が晴れたことを知らないタイスとヴァウンは、ラマを倉庫に連れ出していた。ラマが助けたという少女レイラに電話をして話を聞こうとするが、状況が読めないレイラは電話を切ってしまう。ラマを信用できないタイスは、ナナを殺された怒りをラマにぶつけて殴りつける。なんとか居場所を突き止めたサラとイエンが途中で止めに入るが……。

脚本:トーライフ・ホッペ、ソーレン・スヴァイストゥルップ
監督:ハンス・ファビアン・ヴレンウェーバー
第10話 「ドアの鍵」
市庁舎の駐車場に備え付けられていた監視カメラには、19時55分にナナが発見された車を運転して出ていく長身の男性の姿が映っていた。市庁舎の人間が絡んでいると見たサラが捜査を開始しようとすると、ブシャールが突然捜査済みだと言い出し、服装も合致しない警備員を洗えと指示する。

脚本:ソーレン・スヴァイストゥルップ、ミカエル・W・ホルステン
監督:シャルロッテ・シーリング
第11話 「ファウスト」
自由党のアパートからはナナの血痕や毛髪が複数見つかった。夜の11時35分にこの部屋の電話から警察への通報があったことからも、ナナが最初に暴行を受けたのがこの部屋だと分かる。ナナの遺体が発見された車をあの夜トロールスが運転していたこと、さらにアパートの部屋を使っていたことを知り、サラとイエンはトロールスへ疑いの目を向ける。

脚本:トーライフ・ホッペ、ミカエル・W・ホルステン
監督:シャルロッテ・シーリング
第12話 「窓際のシルエット」
任意同行を求められたトロールスは、ナナとのやり取りのメールに関し、誰かが自分になりすましていたと主張する。一方、トロールスの通話履歴から金曜の夜ネーデと話していたことを突き止めたサラは、ネーデを呼び出す。

脚本:トーライフ・ホッペ
監督:ヘンリック・ルーベン・ゲンツ
★★★★★★★・・・(7/10)
大きく分けると
主人公の女刑事と相棒
被害者の父親とその家族
市長選挙候補の男とそのスタッフ
この3つが物語の中心を担う主な登場人物たち。
主人公は優秀な刑事なのですが、新たな証拠が出るたびに、容疑者が二転三転します。
それに対し戸惑いながらも不振に思ってしまう被害者家族。
直接関係はないと思われた市長選挙も段々と関わりあってくる。
そしてとうとう市長候補者にも疑いの目が・・・
VOL.6まではそんなお話。
とても面白いのですが、展開が遅いのが玉に瑕。
残りはまだ、8話もありますので
選挙スタッフ⇒被害者の元カレ⇒被害者の高校の先生⇒市長候補者
と変わった容疑者もまた犯人ではないのでしょう。
う~ん、他に犯人らしき人物もいないので、これから出てくるのかな?
本格推理ファンとしてはそれはちょっとフェアじゃない気もしますが。
とりあえず、続きに期待します。
◆「THE KILLING/キリング シーズン1」 Vol.3~6 【全20話】 2007年/デンマーク
企画:ソーレン・スヴァイストゥルップ 製作総指揮:ピヴ・ベルントゥ 脚本:ソーレン・スヴァイストゥルップ 出演者:ソフィエ・グロベル/ラース・ミケルセン/ビヤーネ・ヘンリクセン
※英国アカデミー賞国際シリーズ作品賞受賞
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主人公の女刑事と相棒
被害者の父親とその家族
市長選挙候補の男とそのスタッフ
この3つが物語の中心を担う主な登場人物たち。
主人公は優秀な刑事なのですが、新たな証拠が出るたびに、容疑者が二転三転します。
それに対し戸惑いながらも不振に思ってしまう被害者家族。
直接関係はないと思われた市長選挙も段々と関わりあってくる。
そしてとうとう市長候補者にも疑いの目が・・・
VOL.6まではそんなお話。
とても面白いのですが、展開が遅いのが玉に瑕。
残りはまだ、8話もありますので
選挙スタッフ⇒被害者の元カレ⇒被害者の高校の先生⇒市長候補者
と変わった容疑者もまた犯人ではないのでしょう。
う~ん、他に犯人らしき人物もいないので、これから出てくるのかな?
本格推理ファンとしてはそれはちょっとフェアじゃない気もしますが。
とりあえず、続きに期待します。
◆「THE KILLING/キリング シーズン1」 Vol.3~6 【全20話】 2007年/デンマーク
企画:ソーレン・スヴァイストゥルップ 製作総指揮:ピヴ・ベルントゥ 脚本:ソーレン・スヴァイストゥルップ 出演者:ソフィエ・グロベル/ラース・ミケルセン/ビヤーネ・ヘンリクセン
※英国アカデミー賞国際シリーズ作品賞受賞
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