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成島出監督 「八日目の蝉 (2011)」 【2】

TV放送していた映画「八日目の蝉」を観る。

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生まれてすぐに誘拐され、犯人の女によって4歳になるまで育てられた秋山恵理菜。両親のもとには戻ったものの、もはや普通の家庭を築くことは出来なくなっていた。

やがて21歳となった彼女は、妻子ある男の子供を身ごもってしまう。

恵理菜はやがて、封印していた記憶と向き合うべく逃亡生活を辿る旅に出る──。

会社の上司との不倫で妊娠し、中絶手術の後遺症で二度と子供を産めない体となったOL、野々宮希和子。

相手の男はいずれ妻と別れると言いながら、その妻はいつの間にか子供を産んでいた。

自らにケリをつけるべく、赤ん坊の顔を一目見ようと夫婦の留守宅に忍び込んだ希和子。

ふと我に返ると、赤ん坊を抱えたまま家から飛び出していた。

赤ん坊を薫と名づけた希和子は、そのまま逃亡生活の中で薫を育てていくことに。

一時身を寄せた奇妙な集団生活施設“エンジェルホーム”にも危険が迫り、追いつめられた末に流れ着いた小豆島で束の間の安寧を手に入れた希和子と薫だったが…。


★★★★★★★・・・(7/10)

BSで放送していたので鑑賞。

以前にもレンタルDVDで観たのですが、その時よりも面白く鑑賞できたと思います。

井上真央さん、永作博美さん、小池栄子さん、森口瑤子さん、出演陣それぞれが好演。

私は好きです。

ただね・・・・この映画

男が何だかんだ言えない物語なんですよね。

これで主人公が青年であれば、感情移入でもできますが、まるっきり母と娘のお話なので。

だから主要登場人物はほぼ女性。

主人公に関わりのある男は田中哲司氏と劇団ひとり氏で、どちらも駄目な男。

(平田満氏と田中泯氏は、他人ですし)

この男たちが物語の中で何かを語れば、それに対して観ている男としても何か言えるのですが・・・・結局は蚊帳の外。

女性たちがそれぞれの立場で苦しむ物語に、こちらとしてはかける言葉はありません。

なので、たぶんこの映画は

面白いのですが、私があと何回本作を観ようと、これ以上は面白いと思えない映画かな。

前回観た時は、誘拐犯に会う主人公の姿を観たいと思いましたが、今回は「それもまた無い方がいいのか・・・」と考え直したラストでした。

◆「八日目の蝉」 2011年/日本 【147分】
監督:成島井 原作:角田光代 脚本:奥寺佐渡子 音楽:安川午朗 主題歌:中島美嘉 出演:井上真央/永作博美/小池栄子/森口瑤子/田中哲司/渡邉このみ/市川美和子/余貴美子/平田満/風吹ジュン/劇団ひとり/田中泯

2010年日本アカデミー賞作品賞、主演女優賞(井上真央)、助演女優賞(永作博美)、監督賞(成島出)、脚本賞(奥寺佐渡子)、音楽賞(安川午朗)、撮影賞(藤澤順一)、照明賞(金沢正夫)、美術賞(松本知恵)、録音賞(藤本賢一)、編集賞(三條知生)、新人俳優賞(渡邉このみ)受賞
2011年ブルーリボン賞主演女優賞 (永作博美)受賞


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

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