荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
今野敏著 「陰陽 鬼龍光一シリーズ (2001)」
今野敏著 「陰陽 鬼龍光一シリーズ」 (角川文庫2009年1月初版)を読む。

若い女性が都内各所で襲われ斬殺される事件が連続して発生。
警視庁生活安全部の冨野は、殺害現場で謎の男鬼
龍光一と出会う。
祓師だという鬼龍に不審を抱く富野。
だが、事件は常識では計れないものだった。
解説:関口苑生
★★★★★・・・・・(5/10)

若い女性が都内各所で襲われ斬殺される事件が連続して発生。
警視庁生活安全部の冨野は、殺害現場で謎の男鬼
龍光一と出会う。
祓師だという鬼龍に不審を抱く富野。
だが、事件は常識では計れないものだった。
解説:関口苑生
★★★★★・・・・・(5/10)
著者の作品が読みたくなり古本屋で比較的に新しい本作を購入・・・・しましたが、どうやらシリーズ物の第2作目らしいです。
著者の作品は(失礼ながら)本編よりもその登場人物のキャラクターが魅力。
できればちゃんと第1作目から読みたかったのですが。
この手の悪霊・妖怪モノは昔、夢枕獏氏や菊池秀行氏のブームで散々読みまくったので、なんとなく“今さら感”があります。
ただ、そこに刑事サスペンスと著者には珍しい(?)エロスをぶち込んできた所が目新しいでしょうか。
著者らしくどこにも偏らず刑事モノでも陰陽師モノでも楽しめるエンタメに仕上がっていると思います。
思いますが
偏っていない分、緊張感やおどろおどろしさ、恐怖や淫靡さなどはしごく軽く、サラッと読めてしまうのが難点でもあり、本作の長所かな。
私も1日で読了。
個人的には白と黒の祓師があまりにも作り過ぎでビジュアル系のアニメのように感じて苦手だったかな。
2作目を読んだので第1作目は読んでみたい気はしましが、3作目は遠慮します。
・・・・夢枕&菊池世代にはチト物足りなくて。
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著者の作品は(失礼ながら)本編よりもその登場人物のキャラクターが魅力。
できればちゃんと第1作目から読みたかったのですが。
この手の悪霊・妖怪モノは昔、夢枕獏氏や菊池秀行氏のブームで散々読みまくったので、なんとなく“今さら感”があります。
ただ、そこに刑事サスペンスと著者には珍しい(?)エロスをぶち込んできた所が目新しいでしょうか。
著者らしくどこにも偏らず刑事モノでも陰陽師モノでも楽しめるエンタメに仕上がっていると思います。
思いますが
偏っていない分、緊張感やおどろおどろしさ、恐怖や淫靡さなどはしごく軽く、サラッと読めてしまうのが難点でもあり、本作の長所かな。
私も1日で読了。
個人的には白と黒の祓師があまりにも作り過ぎでビジュアル系のアニメのように感じて苦手だったかな。
2作目を読んだので第1作目は読んでみたい気はしましが、3作目は遠慮します。
・・・・夢枕&菊池世代にはチト物足りなくて。
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