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ユッシ・エーズラ・オールスン著  「特捜部Q - Pからのメッセージ - 」 (上)

ユッシ・エーズラ・オールスン著 吉田薫・福原美穂子訳 「特捜部Q - Pからのメッセージ - (上)」 (ハヤカワ・ミステリ文庫/2013年第1刷)を読む。

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◆Carl Valdemar Jussi Henry Adler-Olsen 「Flaskepost fra P.」

その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。

だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。

手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。

「助けて」

いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。

やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……


★★★★★★★・・・(7/10)

本シリーズの批評を聞き、読んでみたいと思っていたのですが、まだなかなか古本屋で安くはなってなく、第一作「特捜部Q―檻の中の女」 第二作「特捜部Q―キジ殺し」はレンタルDVDで映画版を観てしまいました。

登場人物に魅力を感じなかったものの、ミステリとしては及第点。

なので、第三作の「特捜部Q―Pからのメッセージ」もレンタルしましたが・・・これが酔っ払って観ていたので内容を全然覚えておりません(反省)。

そんな中、古本屋で本作(上・下巻)を見つけ、「神のお告げ!」とばかりに即購入、読み始めました。

そしたら

何か情景が目に浮かんで読みやすいのなんのって・・・・覚えてないにしろ一応観たので、当たり前か(笑)。

おまけに映画では上手く描かれていなかったであろう、主人公を含む主要登場人物たちがとても個性的で魅力的。

こりゃ、面白い。

物語は主人公の刑事と連続誘拐犯の2つの視点で進みます。

上巻では

やる気のない主人公が私生活も仕事もバタバタの中、細かい事実を積み上げながら真実に近づく姿と

冷酷非道な犯人が新たな犯行を行いながらも、彼の過去のトラウマと今の家族との関係に苦しむ姿が描かれています。

この2つがいつ繋がるのか。

また主人公が抱えるもう一つの事件や家族の問題がいかに解決するのか。

初めて読むこの作家の下巻に大いに期待いたします。

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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