荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
羽原信義監督 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (2018)」 【3】
レンタルDVDでアニメ 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 VOL.5~6を観る。
西暦2202年。
宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへの壮絶な航海から帰還して3年が経ち、“コスモリバース・システム”で蘇った地球はめざましい復興を遂げていた。
しかし、その傍らで防衛を目的とした新鋭艦隊の整備・増強が進められ、地球は再軍備へと邁進していく。
古代進らヤマト戦士たちが復興政策に大きな疑問を抱く中、宇宙を蹂躙する帝星ガトランティスの艦隊が地球にも接近し…。

■第十五話 「テレサよ、デスラーのために泣け!」 第五章「煉獄篇」

あの地球とガミラスの戦いの真実、イスカンダルへの想い……デスラーのすべてを、テレサは見通していた。テレザリアムに駆けつけたキーマンは、そんなデスラーを前についに自らの正体を明かす。その時、古代たちは──。
■第十六話 「さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を」 第五章「煉獄篇」

活性化した反波動格子により機能不全に陥るヤマト。テレザートを掌中に収めたデスラーの目的とはなにか?一方、キーマンは選択を迫られていた。あらかじめ定められた任務をやり遂げるべきか、それとも──。逡巡するキーマンに、テレサは……。
■第十七話 「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」 第五章「煉獄篇」

ついにガトランティスの地球侵攻が開始された。旗艦アンドロメダを中心とする波動砲艦隊と、バルゼー率いるガトランティスの大艦隊が、太陽圏で激突する。地球の、宇宙の命運を決する戦いの行方は──!?
■第十八話 「ヤマト絶体絶命・悪魔の選択再び」 第五章「煉獄篇」

木星に匹敵する大きさを誇る白色彗星。いま、その内奥に眠る都市帝国が、ついにその全貌を現す。そして再び突きつけられるズォーダーの“悪魔の選択”。ラスト、かつてない衝撃がヤマトを襲う──。

■第十九話 「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」 第六章「回生篇」

波動機関が停止したヤマトは重力圏に沈んでいった……。からくも離艦できた真田たちは、波動実験艦銀河へと移乗。そこで彼らは、惑星再生能力を失った[コスモリバースシステム]ですら戦線に投入し、時間断層で艦隊の増強に明け暮れる、追い詰められた人類の現状を知るのだった。
■第二十話 「ガトランティス、呪われし子ら」 第六章「回生篇」

総員退艦の際に頭部を負傷した雪は、4年分の記憶と共に古代への想い――その"愛"すら失って目覚めた。満身創痍のヤマトが不時着したのは、かつてガトランティスを創り出したゼムリア人の故郷。都市帝国に囚われた惑星の上で、ガトランティスとズォーダーの"愛"と"絶望"の歴史が語られる。
■第二十一話 「悪夢からの脱出!!」 第六章「回生篇」

地球=ガミラス連合艦隊の奮戦虚しく、都市帝国は火星絶対防衛圏を突破しようとしていた。山南が重力圏に捕らわれたヤマトの存在を確信した一方で、AIは人類存続の為の[G計画]を発令。銀河に戦線離脱を命じた。艦長の藤堂早紀は、機械の命令とヤマト救出との間で選択を迫られる。
■第二十二話 「宿命の対決!」 第六章「回生篇」

いまだヤマトには正体不明のスパイが潜んでいた。空間騎兵隊が怪しまれるなか、疑惑を否定することができずに斉藤は苛立つ。やがて決戦に向けて、緊急改装を行ったヤマトが発進した。その針路を塞ぐように現れる〈ノイ・デウスーラ〉。何を想いデスラーは、ヤマトと相対するのか……。
★★★★★★・・・・(6/10)
西暦2202年。
宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへの壮絶な航海から帰還して3年が経ち、“コスモリバース・システム”で蘇った地球はめざましい復興を遂げていた。
しかし、その傍らで防衛を目的とした新鋭艦隊の整備・増強が進められ、地球は再軍備へと邁進していく。
古代進らヤマト戦士たちが復興政策に大きな疑問を抱く中、宇宙を蹂躙する帝星ガトランティスの艦隊が地球にも接近し…。

■第十五話 「テレサよ、デスラーのために泣け!」 第五章「煉獄篇」

あの地球とガミラスの戦いの真実、イスカンダルへの想い……デスラーのすべてを、テレサは見通していた。テレザリアムに駆けつけたキーマンは、そんなデスラーを前についに自らの正体を明かす。その時、古代たちは──。
■第十六話 「さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を」 第五章「煉獄篇」

活性化した反波動格子により機能不全に陥るヤマト。テレザートを掌中に収めたデスラーの目的とはなにか?一方、キーマンは選択を迫られていた。あらかじめ定められた任務をやり遂げるべきか、それとも──。逡巡するキーマンに、テレサは……。
■第十七話 「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」 第五章「煉獄篇」

ついにガトランティスの地球侵攻が開始された。旗艦アンドロメダを中心とする波動砲艦隊と、バルゼー率いるガトランティスの大艦隊が、太陽圏で激突する。地球の、宇宙の命運を決する戦いの行方は──!?
■第十八話 「ヤマト絶体絶命・悪魔の選択再び」 第五章「煉獄篇」

木星に匹敵する大きさを誇る白色彗星。いま、その内奥に眠る都市帝国が、ついにその全貌を現す。そして再び突きつけられるズォーダーの“悪魔の選択”。ラスト、かつてない衝撃がヤマトを襲う──。

■第十九話 「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」 第六章「回生篇」

波動機関が停止したヤマトは重力圏に沈んでいった……。からくも離艦できた真田たちは、波動実験艦銀河へと移乗。そこで彼らは、惑星再生能力を失った[コスモリバースシステム]ですら戦線に投入し、時間断層で艦隊の増強に明け暮れる、追い詰められた人類の現状を知るのだった。
■第二十話 「ガトランティス、呪われし子ら」 第六章「回生篇」

総員退艦の際に頭部を負傷した雪は、4年分の記憶と共に古代への想い――その"愛"すら失って目覚めた。満身創痍のヤマトが不時着したのは、かつてガトランティスを創り出したゼムリア人の故郷。都市帝国に囚われた惑星の上で、ガトランティスとズォーダーの"愛"と"絶望"の歴史が語られる。
■第二十一話 「悪夢からの脱出!!」 第六章「回生篇」

地球=ガミラス連合艦隊の奮戦虚しく、都市帝国は火星絶対防衛圏を突破しようとしていた。山南が重力圏に捕らわれたヤマトの存在を確信した一方で、AIは人類存続の為の[G計画]を発令。銀河に戦線離脱を命じた。艦長の藤堂早紀は、機械の命令とヤマト救出との間で選択を迫られる。
■第二十二話 「宿命の対決!」 第六章「回生篇」

いまだヤマトには正体不明のスパイが潜んでいた。空間騎兵隊が怪しまれるなか、疑惑を否定することができずに斉藤は苛立つ。やがて決戦に向けて、緊急改装を行ったヤマトが発進した。その針路を塞ぐように現れる〈ノイ・デウスーラ〉。何を想いデスラーは、ヤマトと相対するのか……。
★★★★★★・・・・(6/10)
往年のファンとしては、キャラデザインが変わったりCGを使ったりして、メカや登場人物の絵柄が美しくなっているのは嬉しい事です。
また、昔の設定・・・特に子供心にも辻褄が合わなかった部分・・・を新しく焼き直しているのも個人的にはとても興味深く楽しめます。
ただ・・・
何と言いましょうか、どうも盛り上がりに欠けるのです。
もしかしたら世代の違いかもしれませんが、
理屈っぽくて人間ドラマの部分に深みを感じないのです。
まぁ、昔のアニメなのでそんなに深い人間ドラマがあったかと言えば疑問ですが、それでも観る側を強引に涙へ引っ張って行くダイナミックさがあった気がします。
本作で言えば
波動砲に対しての古代の苦悩
裏切りに対する山本の苦しみ
2人のデスラーの過去と因縁
雪の失った記憶
大帝の“愛”
などなど
この毎回のように盛り上がるはずのドラマ部分がコチラにはあまり響かない。
絵もストーリーも全てにおいて前作を凌いでいるのは確かなのですが、これはただ、昔を知っているオッさんだから、記憶を美化しているのでしょうか。
残りあと四話。
子供の頃、劇場に観に行った時の様な 大号泣 を期待し,,続きを鑑賞いたします。
◆「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 2018~2019年/日本・アニメ
監督:羽原信義 原作:西崎義展 シリーズ構成:福井晴敏 キャラクターデザイン:結城信輝 音楽:宮川彬良/宮川泰 声の出演:小野大輔/桑島法子/鈴村健一/大塚芳忠/神谷浩史/甲斐田裕子/手塚秀彰/神田沙也加/菅生隆之/麦人/千葉繁
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

また、昔の設定・・・特に子供心にも辻褄が合わなかった部分・・・を新しく焼き直しているのも個人的にはとても興味深く楽しめます。
ただ・・・
何と言いましょうか、どうも盛り上がりに欠けるのです。
もしかしたら世代の違いかもしれませんが、
理屈っぽくて人間ドラマの部分に深みを感じないのです。
まぁ、昔のアニメなのでそんなに深い人間ドラマがあったかと言えば疑問ですが、それでも観る側を強引に涙へ引っ張って行くダイナミックさがあった気がします。
本作で言えば
波動砲に対しての古代の苦悩
裏切りに対する山本の苦しみ
2人のデスラーの過去と因縁
雪の失った記憶
大帝の“愛”
などなど
この毎回のように盛り上がるはずのドラマ部分がコチラにはあまり響かない。
絵もストーリーも全てにおいて前作を凌いでいるのは確かなのですが、これはただ、昔を知っているオッさんだから、記憶を美化しているのでしょうか。
残りあと四話。
子供の頃、劇場に観に行った時の様な 大号泣 を期待し,,続きを鑑賞いたします。
◆「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 2018~2019年/日本・アニメ
監督:羽原信義 原作:西崎義展 シリーズ構成:福井晴敏 キャラクターデザイン:結城信輝 音楽:宮川彬良/宮川泰 声の出演:小野大輔/桑島法子/鈴村健一/大塚芳忠/神谷浩史/甲斐田裕子/手塚秀彰/神田沙也加/菅生隆之/麦人/千葉繁
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- 羽原信義監督 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (2019)」 【4】 (2022/04/02)
- 羽原信義監督 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (2018)」 【3】 (2022/03/28)
- 羽原信義監督 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (2017)」 【2】 (2022/03/25)
コメント
コメントの投稿
トラックバック