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キャリー・ジョージ・フクナガ監督 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ (2020)」 【3】

キャリー・ジョージ・フクナガ監督 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ (2020)」 【3】
ブルーレイで映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観る。

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ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる5作目にして最後のダニエル版ボンドとなる「007」シリーズ第25作。
再びスパイとして過酷な戦いの最前線に復帰したジェームズ・ボンドが、最新技術を備えた最凶の敵と繰り広げる壮絶な死闘の行方を壮大なスケールで描く。
キャストにはレア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズらの続投組に加え、最凶の敵サフィン役で「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレックが出演。
監督は「闇の列車、光の旅」、TV「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガ。


★★★★★★★★・・(8/10)

【ネタバレ注意】

映画館で観た時はなんかちょっと入り組んだお話だと感じたのですが、こうやって再鑑賞すると結構単純なストーリーだと気が付きました。

結局、あのヘラクレスの設定がごちゃごちゃしているだけで、やっている事はいつもの延長でした(笑)。

それを3時間近くも引っ張って魅せるのは、やっぱりボンド(クレイグ)のカッコよさとアクションシーンですね。

今回はアナ・デ・アルマスも加わって、オッさんは目が釘付けでした。

さすがにボンド=クレイグも「カジノ~」に比べ、アップになると「老けたな~」と思いましたが、あれから14年も経っているんですよね・・・映画の中では何年たっているのでしょう。

宿敵ブロフェルドとの対決が無かったのは個人的には残念でしたが、そこは他のアクションシーンでカバーしていた気がします。
映画館で観たほどの感動は無かったにしろ、十二分に楽しめた作品でした。

さて、そうすると気になるのは次回からのボンドの登場の仕方。

さすがに「ボンドは生きていた」との続きはないと思いますが、

「ボンドとの間に子供を授かる女性」「有毒植物を植えた日本の古城」「城の大爆発によりボンド死亡」など、本作と似たようなキーワードが見受けられる原作小説「007は二度死ぬ」。

続編の「黄金の銃をもつ男」では死んだはずのボンドが記憶をなくし、ソ連に洗脳され、M暗殺の刺客としてロンドンに送り込まれるって出だしなので、もしかしたら・・・・

◆「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ No Time to Die」 2020年/イギリス 【164分】
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ 原案:ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/キャリー・ジョージ・フクナガ 脚本:ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/キャリー・ジョージ・フクナガ/フィービー・ウォーラー=ブリッジ 撮影:リヌス・サンドグレン 音楽:ハンス・ジマー 主題歌:ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」/ルイ・アームストロング 「愛はすべてを越えて(We have all the time in the world)」 出演:ダニエル・クレイグ/ラミ・マレック/レア・セドゥ/ラシャーナ・リンチ/ベン・ウィショー/ナオミ・ハリス/ジェフリー・ライト/クリストフ・ヴァルツ/レイフ・ファインズ/ロリー・キニア/アナ・デ・アルマス/ダリ・ベンサーラ/ダーヴィッド・デンシック/ビリー・マグヌッセン/リサ=ドラ・ソネット

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