荒雑録英・加・米国ドラマ　「フーディーニ＆ドイルの怪事件ファイル〜謎解きの作法〜 (2016)」

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英・加・米国ドラマ　「フーディーニ＆ドイルの怪事件ファイル〜謎解きの作法〜 (2016)」

レンタルDVDでドラマ「フーディーニ＆ドイルの怪事件ファイル〜謎解きの作法〜」VOL.1を観る。

20世紀初頭のロンドンを舞台に、“脱出王”の異名をとる超現実主義である伝説の奇術師ハリー・フーディーニと、“シャーロック・ホームズの生みの親”で心霊オタクの世界的推理小説家アーサー・コナン・ドイル。
お互いに超自然現象マニアでありながら真逆のポリシーを持つ二人が、時に反発し、時に協力し合いながら、20世紀初頭のロンドンで起こる超自然現象に絡んだ数々の怪事件に挑む。
伏線が巧みに張り巡らされた事件が、２人を取り巻く個性豊かな面々を絡めて展開していく１話完結の推理エンターテインメントの決定版！

〇第1話　「亡霊殺人　The Maggie's Redress」

フーディーニ、ドイルとロンドン警視庁（スコットランドヤード）のアデレード・ストラットン巡査は、未婚の母が働く“マグダレン洗濯所”で修道女が殺害された事件について捜査をしていた。事件の目撃者は、殺害された修道女が洗濯場で働くルーシーをいじめており、彼女の恨みによる犯行に違いないと断言する。しかし、ルーシーは６ヵ月も前に既に死亡しており…。

〇第2話　「魂の復讐　A Dish of Adharma」

女性参政権獲得を目指し、街頭活動をしていたリディア・ベルワースが、少年に銃で撃たれる。前世で自分を殺したリディアに復讐するため、少年が生まれ変わりリディアを狙撃したという記事を目にしたフーディーニとドイルは捜査に繰り出す。行方不明で捜査願いが出されていた少年ピーターの部屋を捜査中、２人は奇妙な日記を発見。そこにはある男性とリディアの古い恋愛関係が記されていたのだが…。

★★★★★・・・・・（5/10）

以前にもドイルを主人公とした「コナン・ドイルの事件簿」ってのがありましたね。

あちらはホームズのモデルとなったドクターベルとドイルのコンビでシリアスなサスペンスでしたが、こちらはコメディタッチでちょっと軽めな1話完結のミステリードラマ。

ドイルの相棒のハリー・フーディーニは「脱出王」の異名を取ったアメリカの実在した奇術師だそうです・・・そう言えば日本のTVドラマ「トリック」で名前を聞いたような・・・・。

超常現象肯定派のドイルと否定派でサイキックハンターのフーディーニ、そして女性初の巡査であるアデレードのトリオが1901年のロンドンで怪奇な事件に挑むのですが・・・・・

う～ん、面白いのですが、帯に短しなんとやら。

何か抜きんでた特徴のないお話かな。

ドイルの寝たきりの妻、フーディーニの生い立ち、アデレード過去など、エピソードとは別のいろいろな仕掛けは用意してあるようですが・・・・レンタルして観るまでもないかな。

と思ったら

どうやらシーズン１の10話で打ち切りだったようです。

オネーちゃんは美人ですが、やっぱりイケメンがいないのが決定的なのかな？

◆「フーディーニ＆ドイルの怪事件ファイル〜謎解きの作法〜　HOUDINI & DOYLE」　2016年／イギリス、カナダ、アメリカ
製作総指揮：デイヴィッド・ショア／デヴィッド・Ｎ・ティッチャー／デヴィッド・ホゼルトン　監督：スティーヴン・ホプキンス出演：マイケル・ウェストン／スティーヴン・マンガン／レベッカ・リディアード／アダム・ナガイティス／ティム・マキナニー

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