荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
伊坂幸太郎著 「バイバイ・ブラックバード」
伊坂幸太郎著「バイバイ・ブラックバード」(双葉文庫/2013年3月第1刷)を読む。

星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。
【併載】 解説:野崎歓(フランス文学者)/伊坂幸太郎ロングインタビュー
★★★★★★★・・・(7/10)

星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。
【併載】 解説:野崎歓(フランス文学者)/伊坂幸太郎ロングインタビュー
★★★★★★★・・・(7/10)
先日、DVDで観たドラマが面白かったので、原作小説を購入。
久々に伊坂作品を読みました。
そしたら・・・・
え~っと、面白かったのです。
面白かったのですが
ほぼドラマと一緒じゃん!
いやいや、ドラマが原作を(繭美の外見以外は)ほぼ忠実に描いていたって事でしょう。
それは個人的には良い事だと思いますし、制作者もましては原作者にも罪はありません。
逆に映画やドラマを観てから原作を読み、何だかんだと文句を言っているのは私ですし。
ただ、結末が分かっているお話を活字で追っかけるのは、よっぽど好きな作品でなければチト辛かった。
おまけに期待した「ここがこう違っていて小説の方が良かった。」って事も書けないし。
一言感想があるとしたら、ドラマと同じで
私はこのお話が好きです
って事ぐらいでしょうか。
以前に観た映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~(2019)」では感じませんでしたが、本作を読み終わったら太宰の「グッド・バイ」も読んでみたいと思いました。

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久々に伊坂作品を読みました。
そしたら・・・・
え~っと、面白かったのです。
面白かったのですが
ほぼドラマと一緒じゃん!
いやいや、ドラマが原作を(繭美の外見以外は)ほぼ忠実に描いていたって事でしょう。
それは個人的には良い事だと思いますし、制作者もましては原作者にも罪はありません。
逆に映画やドラマを観てから原作を読み、何だかんだと文句を言っているのは私ですし。
ただ、結末が分かっているお話を活字で追っかけるのは、よっぽど好きな作品でなければチト辛かった。
おまけに期待した「ここがこう違っていて小説の方が良かった。」って事も書けないし。
一言感想があるとしたら、ドラマと同じで
私はこのお話が好きです
って事ぐらいでしょうか。
以前に観た映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~(2019)」では感じませんでしたが、本作を読み終わったら太宰の「グッド・バイ」も読んでみたいと思いました。

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