荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
服部義史著 「恐怖実話 北怪道」
服部義史著「恐怖実話 北怪道」(竹書房文庫/2020年5月第3刷)を読む。

北海道は「北怪道」。
地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。
病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船から聞こえる音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。」
アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。
北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。

北海道は「北怪道」。
地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。
病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船から聞こえる音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。」
アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。
北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。
タイトルに惹かれ、あまり内容を見ずに購入しましたが・・・・こんな薄い内容とは知りませんでした。
ネットを覗けば出ているようなお話ばかりで、目新しさもありませんし、昨今の怪談話としても面白さはありません(まぁ、事実だからと言われればそれまでですが)。
また、煽り文で「北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸い」とありますが、それなら地名は出すべきだし、ガイドとするならそこの土地柄や歴史にも触れるべきだと思いました。
単純に言えば
怖くもないし面白くもない。
とは言え、本選びに失敗したのはこちらの責任。
途中でリタイヤしたので★は付けません。
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ネットを覗けば出ているようなお話ばかりで、目新しさもありませんし、昨今の怪談話としても面白さはありません(まぁ、事実だからと言われればそれまでですが)。
また、煽り文で「北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸い」とありますが、それなら地名は出すべきだし、ガイドとするならそこの土地柄や歴史にも触れるべきだと思いました。
単純に言えば
怖くもないし面白くもない。
とは言え、本選びに失敗したのはこちらの責任。
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