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大沢在昌著 「語りつづけろ、届くまで」

大沢在昌著 「語りつづけろ、届くまで」(講談社文庫/2016年2月第1刷)を読む。

sakatasannkitisiri-zu0304.jpg

食品会社のサラリーマン・坂田勇吉は新商品を宣伝するため、東京下町の老人会に通っていた。

老人たちやボランティアの咲子の心もつかんでいた彼に、健康枕のセールス指導のバイトが持ちかけられる。

打合せ会場に着いた坂田の目の前には、刺殺体が。

ヤクザがらみの厄介な事態に巻きこまれた坂田に危険が迫る!

解説:薩田博之(編集者)


★★★★★★★・・・(7/10)

「走らなあかん、夜明けまで」「涙はふくな、凍るまで」に続く“日本一不幸なサラリーマン・坂田勇吉”が奮闘するシリーズ第3弾。

1作目の映像化では萩原聖人氏が主人公の若造君を演じてましたね・・実にお久しぶりの続編です。

hasiranyaakannyoa.jpg 「走らなあかん、夜明けまで」 1996年

第1弾は出張先の大阪で、第2段は北海道で、不幸にもトラブルに巻き込まれた主人公の今度の舞台となる地方は・・・と期待しましたが、今度は地元・東京でしたね。

流石に3度目となると主人公も図太く逞しくなっているのも見どころでしょうか・・・もしかしていずれはこの手のトラブルバスターになるかも。

サクサク読めてしまうので一気に読み終わり、面白かったです。



う~ん、今回、登場人物が多かった割にはそれぞれの活躍が少なかった気がします・・・犯人の意外性に関しても。

それとシリーズ3作目って事で「最終回」かな?と思って最後に期待したんだけど、エピローグがあっさりし過ぎていて物足りなかった。

主人公の恋バナは次回のお楽しみに・・・・って事かな。

前回「新宿鮫」を読んだときにも感じたのですが

ちょっと説明クドくない?

あーでもない、こーでもないが多くて、ちょっと途中は飛ばして読んじゃった。

著者が歳食ってクドくなっているのか、私がジジィになって堪え性が無くなってきているのか・・・

次に著者の作品を読むのはたぶん今連載している「魔女」か「新宿鮫」でしょうね。

文句を言いながらも、著者の次回作を楽しみにしています。

◆大沢在昌読了作品一覧☞ コチラ

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