荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ドラマW 「夜がどれほど暗くても (2020)」
ドラマ「夜がどれほど暗くても」を観る。

ちまたにあふれる数々のスキャンダルを暴いて売り上げを伸ばしてきた大手出版社の雑誌「週刊時流」。
副編集長の志賀倫成は、ジャーナリストとしての自負を持ち、充実した生活を送っていた。
しかしある日、大学生の息子がストーカー殺人を起こし、その場で命を絶ったことで、幸福だった生活は崩れ去る。
スキャンダルを追う立場から一転、容疑者の家族として追われる立場になった志賀は、別の雑誌へと左遷され、理不尽な報道やネットを飛び交う噂などで精神をすりつぶしていく。
妻ともうまくいかなくなり、そんな絶望的な状況の中、ある少女との出会いから志賀は再び突き動かされる。
果たして事件の真相とは何だったのか?
深い闇の中で見つけた一条の光とは?
★★★★★★・・・・(6/10)

先日観た「セイレーンの懺悔」と同じ原作者だそうです。
そのためでしょうか、高嶋政伸氏が同じキャラクターで登場していました(こっちは脇役ですが)。
スキャンダルを追う側が一転、マスコミに追われる立場となった主人公。
容疑者の家族になってしまった人間の姿から報道の自由や意義を問いただす報道サスペンスドラマです。
加害者家族や被害者家族への報道の在り方だけではなく、ネットテラシ―や外国人留学生の苦境などの社会問題を絡めたエンタメなのですが・・・何でしょうストーリーは十分に面白いのにスカッとしないハッピーエンド。
全4話に上手く纏められているように思えますが、どっかテーマの焦点がブレている気がして、最後は「なんだ結局そっちかい」と思わせるラストでした。
「セイレーンの懺悔」と同じく飽きずに面白く観られたものの、どっか物足りなさが残る作品でした。
俳優陣は上川隆也氏をはじめとして悪くはなかったのですが・・・どこにも感情移入ができなくて、置いてけぼりでした。
※個人的には岡田結実さんの目が怖かったです。

◆「夜がどれほど暗くても」 2020年/日本・TV 【全4話】
監督:橋本一/谷口正晃 原作:中山七里 脚本:大石哲也 音楽:池田善哉 出演:上川隆也/加藤シゲアキ/岡田結実/鈴木浩介/霧島れいか/葉山奨之/辰巳雄大/窪塚俊介/高橋克実/高嶋政伸/羽田美智子/原田泰造
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ちまたにあふれる数々のスキャンダルを暴いて売り上げを伸ばしてきた大手出版社の雑誌「週刊時流」。
副編集長の志賀倫成は、ジャーナリストとしての自負を持ち、充実した生活を送っていた。
しかしある日、大学生の息子がストーカー殺人を起こし、その場で命を絶ったことで、幸福だった生活は崩れ去る。
スキャンダルを追う立場から一転、容疑者の家族として追われる立場になった志賀は、別の雑誌へと左遷され、理不尽な報道やネットを飛び交う噂などで精神をすりつぶしていく。
妻ともうまくいかなくなり、そんな絶望的な状況の中、ある少女との出会いから志賀は再び突き動かされる。
果たして事件の真相とは何だったのか?
深い闇の中で見つけた一条の光とは?
★★★★★★・・・・(6/10)

先日観た「セイレーンの懺悔」と同じ原作者だそうです。
そのためでしょうか、高嶋政伸氏が同じキャラクターで登場していました(こっちは脇役ですが)。
スキャンダルを追う側が一転、マスコミに追われる立場となった主人公。
容疑者の家族になってしまった人間の姿から報道の自由や意義を問いただす報道サスペンスドラマです。
加害者家族や被害者家族への報道の在り方だけではなく、ネットテラシ―や外国人留学生の苦境などの社会問題を絡めたエンタメなのですが・・・何でしょうストーリーは十分に面白いのにスカッとしないハッピーエンド。
全4話に上手く纏められているように思えますが、どっかテーマの焦点がブレている気がして、最後は「なんだ結局そっちかい」と思わせるラストでした。
「セイレーンの懺悔」と同じく飽きずに面白く観られたものの、どっか物足りなさが残る作品でした。
俳優陣は上川隆也氏をはじめとして悪くはなかったのですが・・・どこにも感情移入ができなくて、置いてけぼりでした。
※個人的には岡田結実さんの目が怖かったです。

◆「夜がどれほど暗くても」 2020年/日本・TV 【全4話】
監督:橋本一/谷口正晃 原作:中山七里 脚本:大石哲也 音楽:池田善哉 出演:上川隆也/加藤シゲアキ/岡田結実/鈴木浩介/霧島れいか/葉山奨之/辰巳雄大/窪塚俊介/高橋克実/高嶋政伸/羽田美智子/原田泰造
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