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デイヴィッド・バルダッチ著 「完全記憶探偵エイモス・デッカー ラストマイル(下)」

デイヴィッド・バルダッチ著 関麻衣子訳 「完全記憶探偵エイモス・デッカー ラストマイル The Last Mile (下)」(竹書房文庫/2018年6月第1刷)を読む。

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“真犯人”だと自白してきた死刑囚、チャールズ・モンゴメリーと妻のレジーナは、カネのために虚偽の証言をしていた。
無実を裏づける唯一の根拠が失われたメルヴィンは再び手錠をかけられ、法廷に立たされる。
ボガード捜査官の機転によって最悪の事態は回避したものの、彼が容疑者であることにかわりはない。
捜査が一進一退を繰り返す最中、ダヴェンポートが誘拐されてしまう。
犯行グループの目的は判然としないものの、デッカーはあることに気づく。
一連の事件の動機と行動に一貫性がないのだ。
それは犯行グループが複数存在する可能性を示している。
おそらく、メルヴィンを刑務所から出所させた者とそれを好ましく思わない者がいるのだ。
だが、黒幕に辿りつくには手がかりがあまりにも少ない。
それでもデッカーの特別な脳が謎を解く糸口をたぐりよせる。
20年前のあの夜、メルヴィンの両親はなぜ死ななければならなかったのか? 
--そこに隠された真実が、すべての謎を解く鍵を握っていた。

あとがき:関麻衣子(訳者)


★★★★★★★★・・(8/10)

下巻は怒涛の展開。

二転三転する事件と謎が謎を呼ぶ見えない黒幕。

(良い意味で)最近の海外ドラマのようです。

途中で容疑者の人間関係を見失いそうになりましたが、最後はミステリらしく大物の黒幕と意外な人物の裏切り。

面白かったです。

登場人物の心情的にもう少し掘り下げて欲しい部分はありましたが、それをやったらもっと長くなって物語のバランスが崩れるかな。

自分の信念を変えないハードボイルドな主人公が魅力的です・・・肥ったオッサンですが。

私感ですが

背表紙の内容紹介が長い作品ほど面白くはない

と思っていましたが本作は違いました・・・竹書房さん、当たりを引きましたね。

どうやら続きである3作目4作目も本国では発刊されている模様。

翻訳が待ち遠しいです。

次巻はスマートになった主人公の姿が見れるのかな?

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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