荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
柴田哲孝著 「DANCER」
柴田哲孝著 「DANCER」 (祥伝社文庫/2020年5月初版) を読む。

嵐の夜、筑波恒生大学の研究室から実験動物“ダンサー"が脱走した。
現場に残されたのはES細胞研究の第一人者エレナ・ローウェン教授の惨殺体。
ルポライター有賀雄二郎は翌日に大学から姿を消した息子の雄輝を追い、調査に乗り出した。
一方“ダンサー"は、本能に駆られるように謎の美女“サルサ"を求めて殺戮を繰り返す。
遺伝子研究の闇に挑む、戦慄のサイエンスミステリー。
★★★★★・・・・・(5/10)

嵐の夜、筑波恒生大学の研究室から実験動物“ダンサー"が脱走した。
現場に残されたのはES細胞研究の第一人者エレナ・ローウェン教授の惨殺体。
ルポライター有賀雄二郎は翌日に大学から姿を消した息子の雄輝を追い、調査に乗り出した。
一方“ダンサー"は、本能に駆られるように謎の美女“サルサ"を求めて殺戮を繰り返す。
遺伝子研究の闇に挑む、戦慄のサイエンスミステリー。
★★★★★・・・・・(5/10)
「KAPPA」「TENGU」に続く有賀雄二郎シリーズ第3弾!
と聞きますが、「KAPPA」「TENGU」を読んだのが10年以上前なので、もううろ覚えで。
「有賀雄二郎」と言われても「それって誰だっけ?」と思ってしまいます・・・まぁ、そこは物語にはそれほど重要ではないので、読むには支障はないのですが。
今回のUMAは前2作と違って本当にトンデモ化け物なので、それが何故出来上がったかと言う説明は現実味に薄く、ほぼ斜め読み。
サイエンスミステリーと言うよりは、人を襲うモンスターとそれと戦う主人公たち・・・ってモンスター映画のノリで読みました。
ですが
最後は主人公と愛犬にすべて持ってかれましたね。
こっちとしては表紙が犬なので、途中までモンスターは犬の形をしているのだと勘違いして読んでいましたが・・・これってそう言う事か。
そのためでしょうか、斜め読みしたせいか、このモンスターの姿形がいまひとつ想像できなかったんですよね。

著者の小説に対し「がっつり面白くはないけど、続きが出れば読んでしまうでしょう」と上から目線の批評をしたのが10年以上前でしたが、結局は古本屋でお名前を見かけると購入するほどになりました。
ですが本作はイマイチだったかな。
なので、今度は続編の「RYU」を・・・・
と思いましたが自分のレビューを見ると・・・9年前に「RYU」は読んでいますね。
まるっきり記憶になかったので、そちらもあまり私的には合わなかったのかな。
今度は第59回日本推理作家協会賞と第24回日本冒険小説協会大賞をダブル受賞した著者の「下山事件 最後の証言」を読みたいと思います。
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と聞きますが、「KAPPA」「TENGU」を読んだのが10年以上前なので、もううろ覚えで。
「有賀雄二郎」と言われても「それって誰だっけ?」と思ってしまいます・・・まぁ、そこは物語にはそれほど重要ではないので、読むには支障はないのですが。
今回のUMAは前2作と違って本当にトンデモ化け物なので、それが何故出来上がったかと言う説明は現実味に薄く、ほぼ斜め読み。
サイエンスミステリーと言うよりは、人を襲うモンスターとそれと戦う主人公たち・・・ってモンスター映画のノリで読みました。
ですが
最後は主人公と愛犬にすべて持ってかれましたね。
こっちとしては表紙が犬なので、途中までモンスターは犬の形をしているのだと勘違いして読んでいましたが・・・これってそう言う事か。
そのためでしょうか、斜め読みしたせいか、このモンスターの姿形がいまひとつ想像できなかったんですよね。

著者の小説に対し「がっつり面白くはないけど、続きが出れば読んでしまうでしょう」と上から目線の批評をしたのが10年以上前でしたが、結局は古本屋でお名前を見かけると購入するほどになりました。
ですが本作はイマイチだったかな。
なので、今度は続編の「RYU」を・・・・
と思いましたが自分のレビューを見ると・・・9年前に「RYU」は読んでいますね。
まるっきり記憶になかったので、そちらもあまり私的には合わなかったのかな。
今度は第59回日本推理作家協会賞と第24回日本冒険小説協会大賞をダブル受賞した著者の「下山事件 最後の証言」を読みたいと思います。
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