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ブライアン・フリーマントル著 「別れを告げに来た男」

ブライアン・フリーマントル著 中村能三訳 「別れを告げに来た男」 (新潮文庫/1989年第21刷)を読む。

20220807001 (1)

またひとり亡命者が出た。
ソ連から大物科学者が亡命して来て間もなく、今度は彼の上司であり、宇宙開発の指導的立場にある天才科学者が英国大使館に保護を求めてきた。
政府首脳は大喜びだが、事情聴取にあたった取調官はその動機になにか釈然としないものを感じた・・・。
息づまるサスペンス、意表をつく衝撃的結末。
フリーマントルの名を一躍高からしめた出色のエスピオナージュ。
【解説】 稲葉明雄


★★★★★★★★・・(8/10)

著者の処女作で、「最高傑作」と評されている作品ですので、一度は読んでみたいと思いながらも古本屋にはなかなか置いていなかった本作。

期待して読み始めました。

さすがにテーマに古さは感じるものの、それほど多くはないページに、練り上げられたストーリーと細かい人物描写、心理的なコンゲームとサスペンスが凝縮されています。

ストーリーは単純なので、内容に触れるとネタバレになってしまいますが

面白くてイッキ読みでした。

私は著者の作品をチャーリー・マフィンから読んだファンですので、やっぱり今まで読んだ著者の作品の中では「消されかけた男」が最高傑作になってしまうのですが、確かにコチラを先に読んでいれば違ったかもしれません。

やっぱり小説は小説家が書いた順に読むのが正解なのかな。

できれば次は「収容所から出された男」か「明日を望んだ男」あたりを読みたいのですが・・・・売ってるか?

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◆Brian Freemantle 「Goodbye to an Oldfriend」 (1973/GBR)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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