荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
村川透監督 「最も危険な遊戯 (1978)」
映画「最も危険な遊戯」を観る。

財界の大物たちが誘拐される事件が相次ぐ中、東日電気の社長である南条が誘拐された。
東日電気会長の小日向は、殺し屋である鳴海昌平に五千万円で南条の救出を依頼。
鳴海は南条が監禁されている精神病院に潜入し、激しい銃撃戦の末に南条を助け出した。
が、南条はすぐに狙撃され死亡、鳴海も負傷。
鳴海は小日向の元に謝礼を返しに行くが、南条の救出は力試しだったと言い、小日向は再び鳴海と契約。
今度の依頼は足立の暗殺である。
しかし足立は警視庁特捜部に身を守られていた。
★★★★★★・・・・(6/10)

財界の大物たちが誘拐される事件が相次ぐ中、東日電気の社長である南条が誘拐された。
東日電気会長の小日向は、殺し屋である鳴海昌平に五千万円で南条の救出を依頼。
鳴海は南条が監禁されている精神病院に潜入し、激しい銃撃戦の末に南条を助け出した。
が、南条はすぐに狙撃され死亡、鳴海も負傷。
鳴海は小日向の元に謝礼を返しに行くが、南条の救出は力試しだったと言い、小日向は再び鳴海と契約。
今度の依頼は足立の暗殺である。
しかし足立は警視庁特捜部に身を守られていた。
★★★★★★・・・・(6/10)
「最も危険な遊戯」は村川透監督、松田優作主演の遊戯シリーズ全3作の第1作目です。
私はこのシリーズでは第3作の「処刑遊戯(1979)」が一番好きなのですが、今回は一番観ている回数が少ないであろう本作を鑑賞。
このチープで荒いストーリーや迫力に欠けるアクション&銃撃シーンなどは、今となっては懐かしむしか楽しみはないのですが、まぁ、このシリーズ作品は俳優・松田優作を味わう映画なので・・・・。
おまけに優作ファンにはお馴染みの顔ぶれが多いので、若き日の姿を探すのも一興でしょうか(本作ではノンクレジットで内田裕也氏と柴田恭兵氏が出ています)。
ガンマニア的にはガンアクションも楽しみたいのですが、どうもどデカくて重いはずの44マグナムが軽そうに見えるのと、バキューンと言う銃声がショボく感じてしまいます。
再鑑賞してもやはり3作中、一番印象に薄い作品かな。

ただ、田坂圭子さんのヌードと荒木一郎氏の不気味な存在感は昔より好きでした。
また、本日は松田優作の誕生日という事で、合わせ技で★ひとつプラスです。
◆「最も危険な遊戯」 1978年/日本 【89分】
監督:村川透 脚本:永原秀一 撮影:仙元誠三 音楽:大野雄二 出演:松田優作/田坂圭子/荒木一郎/内田朝雄/草野大悟/見明凡太郎/市地洋子/入江正徳/片桐竜次/山西道広/榎木兵衛/石橋蓮司/苅谷俊介/大前均/阿藤海/団巌/原田力/岡本麗
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私はこのシリーズでは第3作の「処刑遊戯(1979)」が一番好きなのですが、今回は一番観ている回数が少ないであろう本作を鑑賞。
このチープで荒いストーリーや迫力に欠けるアクション&銃撃シーンなどは、今となっては懐かしむしか楽しみはないのですが、まぁ、このシリーズ作品は俳優・松田優作を味わう映画なので・・・・。
おまけに優作ファンにはお馴染みの顔ぶれが多いので、若き日の姿を探すのも一興でしょうか(本作ではノンクレジットで内田裕也氏と柴田恭兵氏が出ています)。
ガンマニア的にはガンアクションも楽しみたいのですが、どうもどデカくて重いはずの44マグナムが軽そうに見えるのと、バキューンと言う銃声がショボく感じてしまいます。
再鑑賞してもやはり3作中、一番印象に薄い作品かな。

ただ、田坂圭子さんのヌードと荒木一郎氏の不気味な存在感は昔より好きでした。
また、本日は松田優作の誕生日という事で、合わせ技で★ひとつプラスです。
◆「最も危険な遊戯」 1978年/日本 【89分】
監督:村川透 脚本:永原秀一 撮影:仙元誠三 音楽:大野雄二 出演:松田優作/田坂圭子/荒木一郎/内田朝雄/草野大悟/見明凡太郎/市地洋子/入江正徳/片桐竜次/山西道広/榎木兵衛/石橋蓮司/苅谷俊介/大前均/阿藤海/団巌/原田力/岡本麗
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