荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ポール・フェイグ監督 「SPY/スパイ (2015)」
レンタルDVDで映画「SPY/スパイ」を観る。

CIAで働くスーザンは、現場のエージェントの目となり耳となって彼らを誘導する分析官。
ある日、核爆弾の売買を阻止する任務を遂行中に、パートナーのファインが冷酷な武器商人、レイナによって殺されてしまう。
テロリストに核爆弾を売ろうとするレイナを阻止するため、自ら志願して現場のエージェントになることを決意したスーザン。
スパイとしてド素人の彼女は、仲間のスゴ腕エージェント、リックとともに凶悪組織の計画を阻止できるのか!?
★★★★★★★・・・(7/10)


CIAで働くスーザンは、現場のエージェントの目となり耳となって彼らを誘導する分析官。
ある日、核爆弾の売買を阻止する任務を遂行中に、パートナーのファインが冷酷な武器商人、レイナによって殺されてしまう。
テロリストに核爆弾を売ろうとするレイナを阻止するため、自ら志願して現場のエージェントになることを決意したスーザン。
スパイとしてド素人の彼女は、仲間のスゴ腕エージェント、リックとともに凶悪組織の計画を阻止できるのか!?
★★★★★★★・・・(7/10)
何かの批評で面白いと聞きレンタル~鑑賞。
日本未公開なのでちょっと心配しましたが・・・・
出だしはまるっきり007をオマージュ・・・と言うか、わざとパクった展開とオープニングは楽しめました。
で、肝心の主人公のオバさんがスパイとして活躍する本編はと言うと
そこそこ楽しめました。
バカバカしさは「ジョニー・イグリッシュ」以下ですが、本筋はしっかりしながらも、それを邪魔しない程度のギャグが盛りだくさんで、脇役キャラもしっかりと立っている。
ジュード・ロウもジェイソン・ステイサムも主人公の脇役として出しゃばっていないながらもしっかりと個性的なキャラを熱演。
男尊女卑の世界ながらも主人公の上司が独断的な女性で、作中にも女同士の嫉妬やいがみ合いや友情なども入っていて、女性が観ても面白いかも。
私が個人的に好きだった場面は
敵を生け捕りにしようとした主人公がナイフを向けられ、
とっさに股間を蹴り上げて、足首を踏んでグギッとし、ナイフで刺し、ビルから突き落とし
驚いて落としたナイフが、落下した敵に再度刺さり、
それを観て具合が悪くなって主人公が敵の死体にゲロを吐く場面。
お下品ですが大笑いしました。
後で知ったのですがこの監督さんと主演女優、2016年版の「ゴーストバスターズ」のコンビらしいです。
正直、あれはテレビ放送でチラッと観ましたが、ちっとも笑えない作品で、あれ以前に作られた本作の方が面白いってどうよ?
コメディアンとしての主演の女優さんやゲスト出演(らしい)ラッパーの50セントを知っていたらもっと楽しめたかも。
ラストのジェイソン・ステイサムとのシーンはアドリブでしょうか・・・吹き替えで観なきゃよかったと後悔。

※この男性スパイのキャラ、結構好きでした。
◆「SPY/スパイ」 2015年/アメリカ 【120分】
監督:ポール・フェイグ 脚本:ポール・フェイグ 撮影:ロバート・D・イェーマン 音楽:セオドア・シャピロ 出演:メリッサ・マッカーシー(堀越真己)/ジェイソン・ステイサム(山路和弘)/ローズ・バーン(渡辺美佐)/ミランダ・ハート(田中敦子)/ボビー・カナヴェイル(江原正士)/アリソン・ジャネイ(小宮和枝)/ジュード・ロウ(森川智之)/ラード・ラウィ(勝部演之)/ジェシカ・チャフィン(山口協佳)/リチャード・ブレイク(有本欽隆)/ モリーナ・バッカリン(加藤有生子)/50セント(伊藤健太郎)
〇メモ/ポール・フェイグ監督映画鑑賞一覧
SPY/スパイ(2015)/ゴーストバスターズ(2016)
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日本未公開なのでちょっと心配しましたが・・・・
出だしはまるっきり007をオマージュ・・・と言うか、わざとパクった展開とオープニングは楽しめました。
で、肝心の主人公のオバさんがスパイとして活躍する本編はと言うと
そこそこ楽しめました。
バカバカしさは「ジョニー・イグリッシュ」以下ですが、本筋はしっかりしながらも、それを邪魔しない程度のギャグが盛りだくさんで、脇役キャラもしっかりと立っている。
ジュード・ロウもジェイソン・ステイサムも主人公の脇役として出しゃばっていないながらもしっかりと個性的なキャラを熱演。
男尊女卑の世界ながらも主人公の上司が独断的な女性で、作中にも女同士の嫉妬やいがみ合いや友情なども入っていて、女性が観ても面白いかも。
私が個人的に好きだった場面は
敵を生け捕りにしようとした主人公がナイフを向けられ、
とっさに股間を蹴り上げて、足首を踏んでグギッとし、ナイフで刺し、ビルから突き落とし
驚いて落としたナイフが、落下した敵に再度刺さり、
それを観て具合が悪くなって主人公が敵の死体にゲロを吐く場面。
お下品ですが大笑いしました。
後で知ったのですがこの監督さんと主演女優、2016年版の「ゴーストバスターズ」のコンビらしいです。
正直、あれはテレビ放送でチラッと観ましたが、ちっとも笑えない作品で、あれ以前に作られた本作の方が面白いってどうよ?
コメディアンとしての主演の女優さんやゲスト出演(らしい)ラッパーの50セントを知っていたらもっと楽しめたかも。
ラストのジェイソン・ステイサムとのシーンはアドリブでしょうか・・・吹き替えで観なきゃよかったと後悔。

※この男性スパイのキャラ、結構好きでした。
◆「SPY/スパイ」 2015年/アメリカ 【120分】
監督:ポール・フェイグ 脚本:ポール・フェイグ 撮影:ロバート・D・イェーマン 音楽:セオドア・シャピロ 出演:メリッサ・マッカーシー(堀越真己)/ジェイソン・ステイサム(山路和弘)/ローズ・バーン(渡辺美佐)/ミランダ・ハート(田中敦子)/ボビー・カナヴェイル(江原正士)/アリソン・ジャネイ(小宮和枝)/ジュード・ロウ(森川智之)/ラード・ラウィ(勝部演之)/ジェシカ・チャフィン(山口協佳)/リチャード・ブレイク(有本欽隆)/ モリーナ・バッカリン(加藤有生子)/50セント(伊藤健太郎)
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