荒雑録耶雲哉治監督　「暗黒女子 (2016)」

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耶雲哉治監督　「暗黒女子 (2016)」

DVDで映画「暗黒女子」を観る。

セレブなお嬢様ばかりが通う名門女子高、聖母マリア女子高等学院。
ある日、カリスマ的人望を集めた女生徒・白石いつみが謎の死を遂げる。
いつみが会長を務めていた文学部サークルの部員に疑いの目が向けられる中、いつみの親友・澄川小百合はサークルの会長を引き継ぎ、各自が創作した小説を朗読する定例会のテーマを“いつみの死”と決め、彼女の死の真相を探ろうとするのだったが…。

★★★★★★・・・・（6/10）

「どんでん返しの面白い邦画」で調べたら出てきたので借りてみました。

原作小説は読んだ事ありませんし、監督の作品も初めて。

2016年の作品で、千眼美子さんはまだ清水富美加さんで、清野菜名さんはご結婚前で、唐田えりかさんは騒動前ですね・・・みなさん若々しい。

集まった1人1人が自分の小説を朗読し、そこから事件の概要や犯人推理をする展開は面白かったです。

イヤミス好きの女性ならこの表面的には美しく裏ではドロドロとした関係に惹かれるのかな。

オッさんはキレイなネェちゃんを観ているだけで目の保養でした。

ミステリとして最後の謎解きまでは面白く拝聴していましたが

生きてるのは反則でしょう？

と叫んでしまったのは私だけではないはず（まぁ、結局は死んだのでOKなのか？）

そこがだけが、ミステリとしてはマイナスかな。

個人的な意見ですが

清水富美加さんと飯豊まりえさんの配役が逆だったらもっとシックりきたかも。