荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
かわぐちかいじ著 「空母いぶき」 第5~13巻 【完】
〇第5巻/

占領された先島諸島2島の武力奪還のため、「いぶき」艦載機が現場海域の航空優勢を確保!!
続いて、中国軍駆逐艦2艦が艦隊の行く手を阻む!!
撃沈による戦火拡大を避けるため、敵艦の武装のみを破壊する高難度作戦にイージス護衛艦「ちょうかい」が挑む・・・!!!
そして、多良間島に置かれた対艦ミサイル掃討のため、「いぶき」航空団司令・淵上が空に上がる!!!
〇第6巻/
」
与那国・多良間島の武力奪還作戦「はやぶさ」始動!!
しかし中国軍の想定外の対応により、上陸した特殊作戦群が損耗してゆく・・・!!!
状況を打開すべく、「いぶき」艦長・秋津が装備投下作戦を立案!!!
その作戦は、撃墜される確率が極めて高く・・・!!?
〇第7巻/

秋津が発案した新たな作戦は、“中国軍が基地建設中の尖閣諸島への砲撃”!!!
その可否を決定するのは、最高指揮官である首相・垂水!!
この作戦が動き始める時、日中の局地戦は強烈なる局面へ…!!!
〇第8巻/

潜水艦撃沈!!? 洋上艦魚雷命中!!?
尖閣への砲撃を阻止せんとする中国軍潜水艦4隻に対するは、「けんりゅう」ら自衛隊潜水艦3隻!!!
無数の魚雷が乱れ飛ぶ海中で生き残るのは、どちらか…!!?
洋上では、砲撃を実行するイージス艦「あたご」に向けられた魚雷を「せとぎり」清家艦長が排除し続けるが…!!?
〇第9巻/

事態は最終局面、空母対決へッ!!!
護衛艦「せとぎり」を失い、「あまぎり」を迎えた第5護衛隊群。
向かい合う中国「広東」艦隊との空母対決が近づく中、現場海域を超大型台風が襲う。
そのわずかな休戦時間が終わる時、意外で苛烈な戦闘が始まる…!!!
〇第10巻/

空母決戦は、防禦戦から逆襲へ!!
敵戦闘機20機による攻撃に対しF35を温存し、艦のみでの防禦に徹する「いぶき」艦隊!!
あらゆる装備と機能を駆使し、無数のミサイルを防ごうとする!!
そして、ついに「いぶき」とF35による反撃の時を迎える…!!
〇第11巻/

艦載機F35JBによる攻撃作戦を半ば成功させた「いぶき」艦長・秋津は潜水艦「けんりゅう」に単独突入攻撃の命を下す!!
潜水艦探知が容易な浅海にいる「広東」艦隊に「けんりゅう」はどう接近し、どう攻撃し、どう離脱するのか…!!?
〇第12巻/

空母決戦は負けられない空中戦へ…!!
ともに攻撃による被害を受けた「いぶき」と「広東」両空母艦隊は一斉に全機を収容!!
燃料を補給、兵装を整え、“その時”に備える…!!
そして、ついに両空母から全機が上がる。
「いぶき」から11機、「広東」から35機!!
機数で絶対的不利な状況下、負けは許されない空中戦が始まる…!!
〇第13巻/

近未来軍事物語、堂々の完結!!!
「いぶき」を襲うのは孅20から投下された多数の魚雷!!
護れるのかーーー!?
一方、「広東」艦隊に空戦をくぐり抜けたF35が突入…!!
一撃を加えられるのか!?
尖閣を巡る長く猛き戦闘の決着とは…!!
★★★★★★★★・・(8/10)

占領された先島諸島2島の武力奪還のため、「いぶき」艦載機が現場海域の航空優勢を確保!!
続いて、中国軍駆逐艦2艦が艦隊の行く手を阻む!!
撃沈による戦火拡大を避けるため、敵艦の武装のみを破壊する高難度作戦にイージス護衛艦「ちょうかい」が挑む・・・!!!
そして、多良間島に置かれた対艦ミサイル掃討のため、「いぶき」航空団司令・淵上が空に上がる!!!
〇第6巻/

与那国・多良間島の武力奪還作戦「はやぶさ」始動!!
しかし中国軍の想定外の対応により、上陸した特殊作戦群が損耗してゆく・・・!!!
状況を打開すべく、「いぶき」艦長・秋津が装備投下作戦を立案!!!
その作戦は、撃墜される確率が極めて高く・・・!!?
〇第7巻/

秋津が発案した新たな作戦は、“中国軍が基地建設中の尖閣諸島への砲撃”!!!
その可否を決定するのは、最高指揮官である首相・垂水!!
この作戦が動き始める時、日中の局地戦は強烈なる局面へ…!!!
〇第8巻/

潜水艦撃沈!!? 洋上艦魚雷命中!!?
尖閣への砲撃を阻止せんとする中国軍潜水艦4隻に対するは、「けんりゅう」ら自衛隊潜水艦3隻!!!
無数の魚雷が乱れ飛ぶ海中で生き残るのは、どちらか…!!?
洋上では、砲撃を実行するイージス艦「あたご」に向けられた魚雷を「せとぎり」清家艦長が排除し続けるが…!!?
〇第9巻/

事態は最終局面、空母対決へッ!!!
護衛艦「せとぎり」を失い、「あまぎり」を迎えた第5護衛隊群。
向かい合う中国「広東」艦隊との空母対決が近づく中、現場海域を超大型台風が襲う。
そのわずかな休戦時間が終わる時、意外で苛烈な戦闘が始まる…!!!
〇第10巻/

空母決戦は、防禦戦から逆襲へ!!
敵戦闘機20機による攻撃に対しF35を温存し、艦のみでの防禦に徹する「いぶき」艦隊!!
あらゆる装備と機能を駆使し、無数のミサイルを防ごうとする!!
そして、ついに「いぶき」とF35による反撃の時を迎える…!!
〇第11巻/

艦載機F35JBによる攻撃作戦を半ば成功させた「いぶき」艦長・秋津は潜水艦「けんりゅう」に単独突入攻撃の命を下す!!
潜水艦探知が容易な浅海にいる「広東」艦隊に「けんりゅう」はどう接近し、どう攻撃し、どう離脱するのか…!!?
〇第12巻/

空母決戦は負けられない空中戦へ…!!
ともに攻撃による被害を受けた「いぶき」と「広東」両空母艦隊は一斉に全機を収容!!
燃料を補給、兵装を整え、“その時”に備える…!!
そして、ついに両空母から全機が上がる。
「いぶき」から11機、「広東」から35機!!
機数で絶対的不利な状況下、負けは許されない空中戦が始まる…!!
〇第13巻/

近未来軍事物語、堂々の完結!!!
「いぶき」を襲うのは孅20から投下された多数の魚雷!!
護れるのかーーー!?
一方、「広東」艦隊に空戦をくぐり抜けたF35が突入…!!
一撃を加えられるのか!?
尖閣を巡る長く猛き戦闘の決着とは…!!
★★★★★★★★・・(8/10)
結局、結末が気になって大人買い。
前回は
ちょっと小難しいのと、展開が遅い
と書きましたが、小難しいのは私の理解力が足りないとして、だんだんと戦火が広がるにつれ面白くなってきました。
内容的には一時期ブームとなった軍事シミュレーションの架空戦記になるのかもしれませんが、この内容の既に架空の域を超えています。
中国漁船衝突事件後に書かれた当時タイムリーな漫画ですが、昨今のウクライナ情勢を加味すると今もなおノンフィクションとは言えない緊張感を孕んだ物語。
この日本防衛のフィクションが、日本政府の、そして自衛隊の、最良の戦い方かは分かりませんが、出てくる登場人物たちの台詞にはシビれる事は確かです。
昔、ハマった「沈黙の戦艦」の感動とまではいきませんが、
とても面白かった漫画です。
※聞けば新シリーズが連載されているとか・・・いつになるか分かりませんが、そちらも読みます。
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前回は
ちょっと小難しいのと、展開が遅い
と書きましたが、小難しいのは私の理解力が足りないとして、だんだんと戦火が広がるにつれ面白くなってきました。
内容的には一時期ブームとなった軍事シミュレーションの架空戦記になるのかもしれませんが、この内容の既に架空の域を超えています。
中国漁船衝突事件後に書かれた当時タイムリーな漫画ですが、昨今のウクライナ情勢を加味すると今もなおノンフィクションとは言えない緊張感を孕んだ物語。
この日本防衛のフィクションが、日本政府の、そして自衛隊の、最良の戦い方かは分かりませんが、出てくる登場人物たちの台詞にはシビれる事は確かです。
昔、ハマった「沈黙の戦艦」の感動とまではいきませんが、
とても面白かった漫画です。
※聞けば新シリーズが連載されているとか・・・いつになるか分かりませんが、そちらも読みます。
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