荒雑録シネアルバム⑯　「クリント・イーストウッド　沈黙のダーティヒーロー」　【物置整理60】

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シネアルバム⑯　「クリント・イーストウッド　沈黙のダーティヒーロー」　【物置整理60】

■三谷宏次＋梶原和男責任編集「シネアルバム16　クリント・イーストウッド　沈黙のダーティヒーロー」
　　（芳賀書店刊／1983年7月第12刷／定価1600円）

TVシリーズで注目され、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』などのマカロニ・ウエスタンで映画スターへと躍進したクリント・イーストウッド。『ダーティハリー』シリーズで型破りな刑事を演じ、人気を不動のものにした彼は、その後も社会の常識に反逆する寡黙なアンチ・ヒーローを多く演じていく。
そんな彼の衰えることのない映画への情熱とは？

★★★★★★★★・・（8/10）

多分、高校生ぐらいの頃に古本屋で購入したと思います。

1973年7月に第1刷ですので、当然ですが73年までの出演作品の紹介しかありません。

それでもビデオやネットの無い頃の映画ファンには写真が多く掲載されている本作の様な本は貴重でしたね・・・金額も結構しますし。

この後、同じく芳賀書店からイーストウッドの「シネアルバム」として第2弾、第3弾が発売されました。

中学生の頃に「ダーティハリー」をTVで観てからクリント・イーストウッドのファンになった私ですが、今思えば夢中になって観たTV放送の映画って当時は随分と昔の作品であり、既にその頃ご本人は50歳を超えていたんですよね。

高校の頃に劇場に観に行った「ダーティハリー４」のお姿にちょっとショックを受けたのを憶えております。

とは言えその後の「タイトロープ」も「ダーティハリー５」も「ルーキー」も「許されざる者」もちゃんと劇場に観に行きましたけど。

結局はジジィになってからも「グラン・トリノ」などは大泣きして、やっぱり好きなんですわ。

いつまでもお元気な姿でいて欲しいのですが・・・・・

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