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ユッシ エーズラ・オールスン著 「特捜部Q―カルテ番号64―(下)」

ユッシ エーズラ・オールスン著 「特捜部Q―カルテ番号64―(下)」(ハヤカワ・ミステリ文庫/2018年8月三刷)を読む。

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【内容紹介等】

リタの失踪事件は、ひとりの女性のあまりに悲惨な過去と、過激な思想を掲げる新進政党の暗部へと、Qの捜査を導いてゆく。
いっぽう、特捜部長カールの心を蝕む過去の事件にも新たな展開が。
カールの身辺はにわかに慌ただしくなる。
この事件にただならぬ執念を抱くアサドとローセの奮闘で、真相に肉縛するものの、カールとアサドに最大の危機が迫る!
特捜部Qの個性的な面々に世界中でファン急増中、北欧ミステリの真骨頂。

解説 石井千湖(ライター)
定価(本体780円+税)

※2011年ゴールデンローレルズ賞(デンマーク)受賞


【点数】 ★★★★★★★★・(9/10)

やっと下巻を購入し、読み始めましたが

ヤバい!ちょっと忘れている。

ただでさえ外国の小説って名前が憶え辛いのに(ローセとニーデとモーナとテーイ?)

エンジンがかかるまでは一緒に上巻のページをめくりつつ、

そして物語の疾走からの

怒涛の展開と大団円。

とても面白かったです!

いやいや。

映画版は観ていましたが、これは映画とは随分違う作りですね。

たしか映画版では初っ端に“謎の部屋”が出てきて、そこから捜査が始まりますが、小説では“謎の部屋”の登場はクライマックス(しかも、そこでマークが・・・)。

また、そこに繋がる真犯人の女性が映画と小説では別人だってのも驚きました・・・映画は小説の“if(イフ)”になっているのかな。

おまけに事件とは別に語られるマークの私生活と、特捜部Qの三人の人間関係も見どころ。

今回は三人の中に新たな展開とチームワークが生まれました(見つかった時のアサドの台詞にホロっときた)。

ガラスの鍵賞を獲った前作よりも、エンタメミステリとしても、社会派サスペンスとしても、確実に質が上がっている気がします。

読み終わった今はすぐにでも続きが読みたい・・・と思わせる作品。

これは、完全にハマったかも。

とは言え、ケチな私は定価で本を買わない人間なので

つづきはまたお預けにして

先日、古本屋で購入した第1作「特捜部Q―檻の中の女―」を読み始めようと思っております。

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たぶん、本作、前作に比べたら物足りないと感じてしまうのかもしれませんが。

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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