荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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ロバート・ベントン監督 「クレイマー、クレイマー (1979)」
録画した映画「クレイマー、クレイマー」を観る。

テッドとジョアンナの結婚生活は8年目を迎え、一人息子ビリーも7歳となったクレイマー家。
ジョアンナは、かねてより家庭を顧みず仕事優先の生活を送るテッドに不満を募らせていた。
そしてある日、ついに彼女は自立を決断し、家を出て行ってしまう。
一転して妻に任せっきりとなっていた家事と仕事の両立をせざるを得なくなったテッド。
しかし始めは覚束ないものの、次第に2人の生活にも慣れ、これまで以上に父と子の絆を強めていく。
だがそんな中、ジョアンナが突然養育権を訴えてくる。
失業したことも重なってテッドに不利な形で裁判が進み、養育権はジョアンナ側に。
こうして、テッドとビリーは父子最後の朝食を迎えるのだが…。


テッドとジョアンナの結婚生活は8年目を迎え、一人息子ビリーも7歳となったクレイマー家。
ジョアンナは、かねてより家庭を顧みず仕事優先の生活を送るテッドに不満を募らせていた。
そしてある日、ついに彼女は自立を決断し、家を出て行ってしまう。
一転して妻に任せっきりとなっていた家事と仕事の両立をせざるを得なくなったテッド。
しかし始めは覚束ないものの、次第に2人の生活にも慣れ、これまで以上に父と子の絆を強めていく。
だがそんな中、ジョアンナが突然養育権を訴えてくる。
失業したことも重なってテッドに不利な形で裁判が進み、養育権はジョアンナ側に。
こうして、テッドとビリーは父子最後の朝食を迎えるのだが…。
【感想・コメント】
離婚と養育権という、社会問題をハートウォームな人情劇を通して描いた80年の代表作品。
主演のお二人の演技と共に話題を呼び、数々の賞を受賞した本作。
上映当時、私はまだガキだったので観なかったのですが、85年のTV放送された頃には「映画ファンとしては観なければ」と思い観た記憶があります。
ただ・・・正直、やはり若かった私には響くものはあまりなく、フレンチ・トーストを焼く場面とメリル・ストリープの美しさだけが印象に残っています。

今回、TV放送されていたので録画して再鑑賞しましたが・・・・
う~ん、今観ると「今更」ってお話に感じるのは時代の流れでしょう。
この手のお話のエポックメーキングであるのは分かりますが、今観ると古い気がします。
女性の自立、離婚、養育権など
未だに昔から考え方が全然進んでいないと言う意見もあるようですが、私的には時代を経た分、やっぱり考え方は変わってきていると思います。
本作で描かれている主人公たち夫婦に全然共感できず、物語にのめり込まない自分がいます。
そのため裁判シーンの前にリタイア。
最後まで観ていないので★は付けません。
結局、昔は私が若すぎて、今は時代が古すぎて、感動出来ない作品になってしまいました。
印象的だったメリル・ストリープの美しさは変わらないのですが。

◆「クレイマー、クレイマー KRAMER VS. KRAMER」 1979年/アメリカ 【105分】
監督:ロバート・ベントン 原作:アヴェリー・コーマン 脚本:ロバート・ベントン 撮影:ネストール・アルメンドロス 音楽:ヘンリー・パーセル 出演:ダスティン・ホフマン/メリル・ストリープ/ジャスティン・ヘンリー/ジョージ・コー/ジェーン・アレクサンダー/ハワード・ダフ/ジョベス・ウィリアムズ
※1979年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ/ジェーン・アレクサンダー)、監督賞(ロバート・ベントン)、脚色賞(ロバート・ベントン)受賞
※1979年ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ/ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ)、脚本賞(ロバート・ベントン)受賞
※1979年全米批評家協会賞主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ)、監督賞(ロバート・ベントン)
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離婚と養育権という、社会問題をハートウォームな人情劇を通して描いた80年の代表作品。
主演のお二人の演技と共に話題を呼び、数々の賞を受賞した本作。
上映当時、私はまだガキだったので観なかったのですが、85年のTV放送された頃には「映画ファンとしては観なければ」と思い観た記憶があります。
ただ・・・正直、やはり若かった私には響くものはあまりなく、フレンチ・トーストを焼く場面とメリル・ストリープの美しさだけが印象に残っています。

今回、TV放送されていたので録画して再鑑賞しましたが・・・・
う~ん、今観ると「今更」ってお話に感じるのは時代の流れでしょう。
この手のお話のエポックメーキングであるのは分かりますが、今観ると古い気がします。
女性の自立、離婚、養育権など
未だに昔から考え方が全然進んでいないと言う意見もあるようですが、私的には時代を経た分、やっぱり考え方は変わってきていると思います。
本作で描かれている主人公たち夫婦に全然共感できず、物語にのめり込まない自分がいます。
そのため裁判シーンの前にリタイア。
最後まで観ていないので★は付けません。
結局、昔は私が若すぎて、今は時代が古すぎて、感動出来ない作品になってしまいました。
印象的だったメリル・ストリープの美しさは変わらないのですが。

◆「クレイマー、クレイマー KRAMER VS. KRAMER」 1979年/アメリカ 【105分】
監督:ロバート・ベントン 原作:アヴェリー・コーマン 脚本:ロバート・ベントン 撮影:ネストール・アルメンドロス 音楽:ヘンリー・パーセル 出演:ダスティン・ホフマン/メリル・ストリープ/ジャスティン・ヘンリー/ジョージ・コー/ジェーン・アレクサンダー/ハワード・ダフ/ジョベス・ウィリアムズ
※1979年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ/ジェーン・アレクサンダー)、監督賞(ロバート・ベントン)、脚色賞(ロバート・ベントン)受賞
※1979年ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ/ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ)、脚本賞(ロバート・ベントン)受賞
※1979年全米批評家協会賞主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、助演女優賞(メリル・ストリープ)、監督賞(ロバート・ベントン)
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