荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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ロジャー・ドナルドソン監督 「スパイ・レジェンド (2014)」
録画した映画「スパイ・レジェンド」を観る。

かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー。
元同僚で愛していたナタリアの危機を知り、自ら“回収”すべくモスクワへ飛ぶ。
しかしナタリアは、彼の目の前で殺されてしまう。
その殺害を実行したのは、なんとデヴェローがCIA時代に教育した愛弟子メイソンだった。
やがてロシア大統領選を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていくデヴェローだったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
原題の「THE NOVEMBER MAN」って何だと思ったら、内容の説明に
“かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー“
って書いてあって・・・作中そんな説明があったかな?ノベンバーの意味って?見逃した?
物語自体はそれほど目新しくも無く、どこか古臭い臭いが漂うスパイアクションですが、何となくその手のモノの“良いトコ取り”のようで最後まで飽くことなく楽しめます。
流石にピアース・ブロスナンはこの歳になっても諜報員が似合うカッコよさ。
出来ればスーツやタキシードなどでマティーニ・・・なんて姿も見たかったです。
そのせいか元相棒の若手はちょっと影が薄いように感じました。
また、背も鼻も高い凄腕っぽい女の殺し屋が出て来たのですが、素人にあっけなくヤラれて期待外れ。
ヒロインのオルガ・キュリレンコは「慰めの報酬」でクレイグ・ボンドのボンド・ガールでしたが、今回はブロスナンの相手役。
個人的に好みなので楽しめましたが、ちょっと気になる点が。
もしかして、カットされた部分で2人のベッドシーンがあった?
それっぽい雰囲気があったのでそうではないかと推測できますが、それがあったか無かったかで、その後の二人の信頼関係を図るには大切な場面ですよね・・・決してベッドシーンが見たくて言っているのではありません(笑)。
ウクライナ侵攻の裏で行われた卑劣な行為と言う設定はリアル感満載ですが、それ以外は頭使わず楽しめるアクション映画なので休みの日に酒飲みながら観るには最適。
「カクテル(1988)」「追いつめられて(1987)」「ダンテズ・ピーク(1997)」などの監督なのでどこか古臭さを感じながらも面白く観られたのは、世代だからでしょうか?

◆「スパイ・レジェンド THE NOVEMBER MAN」 2014年/アメリカ 【108分】
監督:ロジャー・ドナルドソン 原作:ビル・グレンジャー 脚本:マイケル・フィンチ/カール・ガイダシェク 撮影:ロマン・ラクールバ/プロダクションデザイン/ケヴィン・カヴァナー 音楽:マルコ・ベルトラミ 出演:ピアース・ブロスナン/ルーク・ブレイシー/オルガ・キュリレンコ/イライザ・テイラー/カテリーナ・スコーソン/ビル・スミトロヴィッチ/ウィル・パットン
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かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー。
元同僚で愛していたナタリアの危機を知り、自ら“回収”すべくモスクワへ飛ぶ。
しかしナタリアは、彼の目の前で殺されてしまう。
その殺害を実行したのは、なんとデヴェローがCIA時代に教育した愛弟子メイソンだった。
やがてロシア大統領選を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていくデヴェローだったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
原題の「THE NOVEMBER MAN」って何だと思ったら、内容の説明に
“かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー“
って書いてあって・・・作中そんな説明があったかな?ノベンバーの意味って?見逃した?
物語自体はそれほど目新しくも無く、どこか古臭い臭いが漂うスパイアクションですが、何となくその手のモノの“良いトコ取り”のようで最後まで飽くことなく楽しめます。
流石にピアース・ブロスナンはこの歳になっても諜報員が似合うカッコよさ。
出来ればスーツやタキシードなどでマティーニ・・・なんて姿も見たかったです。
そのせいか元相棒の若手はちょっと影が薄いように感じました。
また、背も鼻も高い凄腕っぽい女の殺し屋が出て来たのですが、素人にあっけなくヤラれて期待外れ。
ヒロインのオルガ・キュリレンコは「慰めの報酬」でクレイグ・ボンドのボンド・ガールでしたが、今回はブロスナンの相手役。
個人的に好みなので楽しめましたが、ちょっと気になる点が。
もしかして、カットされた部分で2人のベッドシーンがあった?
それっぽい雰囲気があったのでそうではないかと推測できますが、それがあったか無かったかで、その後の二人の信頼関係を図るには大切な場面ですよね・・・決してベッドシーンが見たくて言っているのではありません(笑)。
ウクライナ侵攻の裏で行われた卑劣な行為と言う設定はリアル感満載ですが、それ以外は頭使わず楽しめるアクション映画なので休みの日に酒飲みながら観るには最適。
「カクテル(1988)」「追いつめられて(1987)」「ダンテズ・ピーク(1997)」などの監督なのでどこか古臭さを感じながらも面白く観られたのは、世代だからでしょうか?

◆「スパイ・レジェンド THE NOVEMBER MAN」 2014年/アメリカ 【108分】
監督:ロジャー・ドナルドソン 原作:ビル・グレンジャー 脚本:マイケル・フィンチ/カール・ガイダシェク 撮影:ロマン・ラクールバ/プロダクションデザイン/ケヴィン・カヴァナー 音楽:マルコ・ベルトラミ 出演:ピアース・ブロスナン/ルーク・ブレイシー/オルガ・キュリレンコ/イライザ・テイラー/カテリーナ・スコーソン/ビル・スミトロヴィッチ/ウィル・パットン
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