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法月綸太郎著 「ノックス・マシン」

法月綸太郎著 「ノックス・マシン」(角川文庫/2015年11月刊)を読む。

20230513001 (1)

上海大学のユアンは、国家科学技術局から召喚の連絡を受けた。
「ノックスの十戒」をテーマにした彼の論文で確認したいことがあるというのだ。
科学技術局に出向いたユアンは、そこで予想外の提案を持ちかけられる。
「このミステリーがすごい! 2014年版」 国内編1位!!
珠玉の中篇集。

【収録】 「ノックス・マシン」「引き立て役倶楽部の陰謀」「バベルの牢獄」「論理蒸発-ノックス・マシン2」
あとがき/法月綸太郎 解説/杉江松恋
定価:本体520円(税別)


【点数】 ★★★★★・・・・(5/10)

【感想・コメント】

久々に読んだ著者の「キングを探せ」が面白かったので、近作を調べたら

「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編1位だった本作を見つけ、即購入・・・10年近く前の本なので安くなっているしね。

期待して読み始めました。

勝手に法月綸太郎シリーズかと勘違いしておりましたが・・・違うのですね。

本格ミステリを題材にしたSFかパロデイかのメタフィクション。

そしてかなりマニアック。

表題の「ノックス・マシン」は「ノックスの十戒」を知らない私には(作中説明してはくれましたが)「なんじゃそりゃ」でしたしオチも「そうなのね・・・」って感じ。

「引き立て役倶楽部の陰謀」はそれなりに楽しめましたが、こちらもやはりマニアでなければ・・・いや、私のように中途半端なマニアではなく、本当の通(ツウ)の方でならばもっと楽しめた作品でしょう。

「バベルの牢獄」は正直わからん。

「論理蒸発-ノックス・マシン2」は「ノックス・マシン」の完結編。

これもまた「そうなのね・・・」って終わり方でした。

全体的には

説明文と蘊蓄を楽しむお話ばかりでついて行けない人には

正直、あまり面白くなかったですね。

疑問だったのは、何でこんなに読む人を選ぶ作品が「このミス」第1位になったのでしょう?

予備知識なしで、著者なので勝手に本格推だと思い理購入した私も悪いでしょうが。

なので

次回、著者の作品を読もうと思ったら、素直に「法月綸太郎シリーズ」を読みます。

【備考】 2013年「週刊文春ミステリーベスト10」-3位/2014年「宝島社 このミステリーがすごい!」-1位/2014年「原書房 本格ミステリ・ベスト10」-4位/2014年「早川書房 ミステリが読みたい!」-1位

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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