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長崎尚志著 「黄泉眠る森 醍醐真司の博覧推理ファイル」

長崎尚志著「黄泉眠る森 醍醐真司の博覧推理ファイル」(新潮社/2015年3月発行)を読む。

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失踪した漫画家の過去、「邪馬台国」の謎――葬られた記憶の鍵は、すべて漫画が握っている!
デブでオタクで偏屈な天才的漫画編集者、醍醐真司。
創作中に姿を消した人気ホラー漫画家の謎を追いながら、最後の〝女帝〞漫画家と「邪馬台国」という古代史最大の難題に挑む。
すべてのピースがはまったとき明らかになる、おぞましくも悲しい真実とは――。
漫画界のカリスマが魅せる、知的興奮に満ちた博覧強記ミステリ!
【収録作品】消えたマンガ家/邪馬台国の女帝/天国か地獄か/闇の少年
定価:本体1600円(税別)


【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)

【感想・コメント】

読んでいたユッシ・エーズラ・オールスン著「特捜部Q -キジ殺し-」が思ったより長くて、途中で気分を変えるつもりで併読です。

短編集と思い込んでおりましたが、第1話があまりにも中途半端で終わったので、連作短編と気が付きました。

ですが、つづく第2話は説明文が多くて面倒くさい・・・これが漫画の蘊蓄なら楽しみながら読めたのでしょうが、全編「邪馬台国はどこですか?」なもんで、途中で飽きてしまい斜め読み。

第3話は映画のお話なので少しは楽しめたものの、短いのであっと言う間に終了。

そして第4話で“すべてのピースがはまる”・・・・って期待しましたが、結局は第1話の続編。

だったら分けた意味は何?

2話3話はとっくにアレで完結しているんですね。

第1話約80頁、第2話74頁ほど、第3話44頁ほど、第4話約90頁。

約170頁ほどのお話ですと1冊の本にはならないので、まるで違うテーマのお話2話を即席で作って真ん中に付けて、170頁を前後に分ける事でなんとなく1つの本として体裁つけた・・・・って勘繰ってしまいます。

タイトルと帯の「邪馬台国」の文字が別の話し。

特に第3話は内容的にも頁合わせって気が・・・・ミステリとしても「これはどうだろう・・・?」って感じ。

前作を読んで興味を持ち、本作を購入したのですが、全体の出来としても前作に比べるとかなり評価が低いです。

とても残念。

既に購入済みなので著者の「編集長の条件」は読もうと思いますが、しばらくはいいかな・・・。

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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