荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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ホルヘ・ドラド監督 「記憶探偵と鍵のかかった少女 (2013)」
レンタルDVDで映画「記憶探偵と鍵のかかった少女」を観る。

【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)
【感想・コメント】
他人の記憶に潜入できる“記憶探偵”が、16歳の美少女に翻弄されるお話。
設定より「SFか?」と思いましたが、基本はもっと古典的なホラー風味のミステリ。
過去を引きずる咥え煙草のカッコいいハゲのマーク・ストロングはハードボイルドの探偵そのものの姿だし、フェルメールの「耳飾りの少女」を彷彿させるタイッサ・ファーミガはミステリアスで美しい。

ヨーロッパ調(?)の古城も落ち着いた雰囲気を醸し出していて、ジジィには心地よい。
ただ、今までの「過去を覗く」もしくは「過去に戻る」映画に比べると、設定もビジュアルも地味でもう一工夫欲しい所かな。
意外なラストが待っていますし、ごちゃごちゃと(タイトルも含め)枝葉を付けてはいますが、よく考えると
少女が嘘を言っているかいないか
だけなんですよね。
主人公の探偵が“記憶探偵”である理由はその1点のためで、結局は主人公がそれを信じるかどうか。
面白かったのですがいろいろと観客には分かり辛い作品でしたね。
特に最後は
家売って主人公はハッピーエンドなのか?
私的にはレクターが野に放たれた「羊たちの沈黙」のラストを思い出しました。

聞けばタイッサ・ファーミガちゃん、「ディパーテッド」「エスター」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出ていたヴェラ・ファーミガの21歳年下の妹だそうで。
似てるっちゃ・・・・似てるか?
◆「記憶探偵と鍵のかかった少女 MINDSCAPE」 2013年/アメリカ 【99分】
監督:ホルヘ・ドラド 脚本:ガイ・ホームズ 撮影:オスカル・ファウラ 音楽:ルーカス・ビダル 出演:マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/サスキア・リーヴス/リチャード・ディレイン/インディラ・ヴァルマ/ノア・テイラー/アルベルト・アンマン/ブライアン・コックス
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他人の記憶に潜入できる“記憶探偵”が、16歳の美少女に翻弄されるお話。
設定より「SFか?」と思いましたが、基本はもっと古典的なホラー風味のミステリ。
過去を引きずる咥え煙草のカッコいいハゲのマーク・ストロングはハードボイルドの探偵そのものの姿だし、フェルメールの「耳飾りの少女」を彷彿させるタイッサ・ファーミガはミステリアスで美しい。

ヨーロッパ調(?)の古城も落ち着いた雰囲気を醸し出していて、ジジィには心地よい。
ただ、今までの「過去を覗く」もしくは「過去に戻る」映画に比べると、設定もビジュアルも地味でもう一工夫欲しい所かな。
意外なラストが待っていますし、ごちゃごちゃと(タイトルも含め)枝葉を付けてはいますが、よく考えると
少女が嘘を言っているかいないか
だけなんですよね。
主人公の探偵が“記憶探偵”である理由はその1点のためで、結局は主人公がそれを信じるかどうか。
面白かったのですがいろいろと観客には分かり辛い作品でしたね。
特に最後は
家売って主人公はハッピーエンドなのか?
私的にはレクターが野に放たれた「羊たちの沈黙」のラストを思い出しました。

聞けばタイッサ・ファーミガちゃん、「ディパーテッド」「エスター」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出ていたヴェラ・ファーミガの21歳年下の妹だそうで。
似てるっちゃ・・・・似てるか?
◆「記憶探偵と鍵のかかった少女 MINDSCAPE」 2013年/アメリカ 【99分】
監督:ホルヘ・ドラド 脚本:ガイ・ホームズ 撮影:オスカル・ファウラ 音楽:ルーカス・ビダル 出演:マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/サスキア・リーヴス/リチャード・ディレイン/インディラ・ヴァルマ/ノア・テイラー/アルベルト・アンマン/ブライアン・コックス
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