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トラウマ映画【4】「恐竜・怪鳥の伝説 (1977)」

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◆「恐竜・怪鳥の伝説 LEGEND OF DINOSAURS AND MONSTER BIRDS」 1977年/日本 【92分】
監督:倉田準二 脚本:伊上勝/松本功/大津一郎 撮影:塩見作治 音楽:八木正生 出演:渡瀬恒彦/林彰太郎/沢野火子/津島智子/牧冬吉/中村錦司/滝沢双/司裕介/平野進


むかしむかし

水島新司氏の漫画「ドカベン」が実写映画化になりまして、

それを目的に観に行きましたら「池沢さとしと世界のスーパーカー」と言う短編映画が同時上映されており、

初めて「スーパーカー」なるモノを観て興奮しました・・・すぐにブームが来て消しゴムやプラモを買ったのは言うまでもありません。

で、実はもう1本同時上映された映画がありまして

それが 「恐竜・怪鳥の伝説」 です。

富士山麓西湖に現れた恐竜(プレシオサウルス)と怪鳥(ランフォリンクス)の死闘を軸にしたパニック映画です。

これが・・・・恐竜を出していながら怪獣映画の路線ではなく「ジョーズ」などの動物パニックものを意識しているのか変にリアルな部分や残虐描写があったりして。

三本立ての「ドカベン」「池沢さとしと世界のスーパーカー」を観た後で疲れていたせいもあったのかもしれませんが

木の上に引っかかった馬の死体

で、気分が悪くなり

下半身を食いちぎられた女性が湖のボートに引き上げられる場面

で、便所で嘔吐。

特にボートの場面の

バスクリンみたいな色をした不自然な湖と

橙色がかった作り物の血の色と

いかにも人形の死体


全て作り物と一発で分かるのですが、何故かそれだけに不気味に思えて仕様がなかったです。

この映画、「恐竜」と言う、いかにも小学生をターゲットにしているにもかかわらず

その他もろもろとグロいシーンが多々あってショックを受ける反面、クライマックスの恐竜同士の格闘シーンは全然印象に残っていない不思議な作品でした。

何でしょうね。

この時より私は映画の中の人工的な橙色がかった血の色を見るのが苦手になりました。

逆に黒々した外国映画などのリアルな血の色は、恐ろしいとか痛いとか感じとれて、大丈夫なのですが・・・

昨今の映画ではそんな色の血は出ませんが、今時まだ、橙色の血を観ると気持ち悪いくなるのはこの映画のせいだと思っています。

※主役は渡瀬恒彦さんだったのですね、知らなんだ。

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