荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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トラウマ映画 【5】 「ヘンリー (1986)」

◆「ヘンリー HENRY: PORTRAIT OF A SERIAL KILLER」 1986年/アメリカ 【83分】
監督:ジョン・マクノートン 脚本:リチャード・ファイア/ジョン・マクノートン 撮影:チャーリー・リーバーマン 音楽:ロバート・マクノートン/ケン・ハル/スティーヴン・A・ジョーンズ 出演:マイケル・ルーカー/トム・トウルズ/トレイシー・アーノルド/キャム・ヘスキン
トラウマ映画に本作を上げる人は、私の他にもいるのではないでしょうか。
300人以上もの女性を殺害し、アメリカ犯罪史に大きな傷跡を残した実在の殺人鬼ヘンリー・ルーカスの物語です。
正直、こちらはトラウマではありますが、2度と観たくないと同時に大好きな作品なのです。
この映画の良い所は
ドキュメンタリータッチでカメラがただヘンリーの行動を追ったシンプルな構成。
ヘンリーがどのような生い立ちでどうやって人を殺すようになったのか?などの余計な説明や経歴などは一切なく、彼が警察に捕まるまでは追わない、たった何日間(たったと思う)のお話し。
また、ヘンリーは行く先々で人を殺すのですが、それを観客には見せない、血が飛び散るようなバイオレンスな場面はほぼ無い映画です。
それだけに、観ている側の神経に来ます。
場面がないだけに想像してしまい、不快になるのです。
ヘンリーの殺意がどこにあるのかを観ている側が勝手に探してしまいます。
だけど、ラストシーンではそれも裏切られます。
つまりは理解できない事を理解するしかないのです。
観る側を意図的に不快にする作品なので、トラウマとなっているのは監督の狙いなので、褒めるべきなのでしょうが。
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正直、こちらはトラウマではありますが、2度と観たくないと同時に大好きな作品なのです。
この映画の良い所は
ドキュメンタリータッチでカメラがただヘンリーの行動を追ったシンプルな構成。
ヘンリーがどのような生い立ちでどうやって人を殺すようになったのか?などの余計な説明や経歴などは一切なく、彼が警察に捕まるまでは追わない、たった何日間(たったと思う)のお話し。
また、ヘンリーは行く先々で人を殺すのですが、それを観客には見せない、血が飛び散るようなバイオレンスな場面はほぼ無い映画です。
それだけに、観ている側の神経に来ます。
場面がないだけに想像してしまい、不快になるのです。
ヘンリーの殺意がどこにあるのかを観ている側が勝手に探してしまいます。
だけど、ラストシーンではそれも裏切られます。
つまりは理解できない事を理解するしかないのです。
観る側を意図的に不快にする作品なので、トラウマとなっているのは監督の狙いなので、褒めるべきなのでしょうが。
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