荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
- 2023 . 09 «
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- 31
堤幸彦監督「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗 (2009)」【2】
レンタルDVDで映画「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」を観る。

西暦2017年にあたる“ともだち暦3年”。
世界は“ともだち”に支配されていた。
殺人ウィルスが蔓延し、東京は巨大な壁で分断されていた。
やがて“ともだち”は来たる8月20日に人類が滅亡すると宣言する。
一方、秘密基地の仲間たちは“ともだち”の追っ手から逃れ、身を潜めながらそれぞれにレジスタンス活動を繰り広げる。
そしてカンナは、ひときわ過激な“氷の女王一派”を組織し武装蜂起を計画していた。
そんな中、行方が分からなくなっていたケンジがついに姿を現わし、いよいよ東京へ向け行動を開始する。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)


西暦2017年にあたる“ともだち暦3年”。
世界は“ともだち”に支配されていた。
殺人ウィルスが蔓延し、東京は巨大な壁で分断されていた。
やがて“ともだち”は来たる8月20日に人類が滅亡すると宣言する。
一方、秘密基地の仲間たちは“ともだち”の追っ手から逃れ、身を潜めながらそれぞれにレジスタンス活動を繰り広げる。
そしてカンナは、ひときわ過激な“氷の女王一派”を組織し武装蜂起を計画していた。
そんな中、行方が分からなくなっていたケンジがついに姿を現わし、いよいよ東京へ向け行動を開始する。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
三部作の最終章です。
正直、物語の進め方が強引でご都合主義なのですが、まぁ、それがこのマンガの世界観。
ケンジの再登場にワクワクさせてもらいませいたが、みんなの前に出るまでが長くて期待外れでした・・・前に一度観ているのに。
最後の最後まで“ともだち”の正体を引っ張りましたが、ミステリの世界でしたらこの謎解きは反則ですね。
こちらは映画オリジナルのラストと聞きますが・・・マンガ版の方の最後が思い出せません(今度はマンガをレンタルか?)。
結局は仮想空間での決着なので、現世界は変わりませんが、ケンジの懺悔と忘れてはいけない記憶として死ぬまで自身を悩ませるのだろうね・・・このラストは好きです。
あ~っ、スッキリした。
全部で7時間16分を2日に渡って鑑賞しました。
マンガの実写化って言うトコロでは、脚本に原作者が入っているので、良く出来ているのではないでしょうか。
ただ個人的な意見を言えば、原作マンガのストーリーをぶっ壊しても、映画の三部作としての完成度を上げて欲しかったですし、もっとシンプルに1作110分に収まるくらいに纏めたら良かったのに。
多分、本作を観返すことはもうないと思いますが、
20世紀少年=オッさんたちには、燃える部分は多々あったノスタルジックなSF映画でした。

◆「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」 2009年/日本 【155分】
監督:堤幸彦 原作:浦沢直樹 脚本:長崎尚志 浦沢直樹 音楽:白井良明 主題歌:T.REX 出演:唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/平愛梨/藤木直人/石塚英彦/宮迫博之/佐々木蔵之介/山寺宏一/高橋幸宏/佐野史郎/森山未來/古田新太/小池栄子/木南晴夏/福田麻由子/ARATA/片瀬那奈/六平直政/研ナオコ/北村総一朗/手塚とおる/田鍋謙一郎/竹内都子/石橋 保/津田寛治/光石 研/遠藤賢司/高嶋政伸/田村淳/岡田義徳/ダイヤモンド☆ユカイ/吉田照美/原口あきまさ/武蔵/斎藤工/石橋蓮司/中村嘉葎雄/黒木 瞳
※コンサートシーンで斎藤工さんを見つけました・・・・茶髪でチャラかったです。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

三部作の最終章です。
正直、物語の進め方が強引でご都合主義なのですが、まぁ、それがこのマンガの世界観。
ケンジの再登場にワクワクさせてもらいませいたが、みんなの前に出るまでが長くて期待外れでした・・・前に一度観ているのに。
最後の最後まで“ともだち”の正体を引っ張りましたが、ミステリの世界でしたらこの謎解きは反則ですね。
こちらは映画オリジナルのラストと聞きますが・・・マンガ版の方の最後が思い出せません(今度はマンガをレンタルか?)。
結局は仮想空間での決着なので、現世界は変わりませんが、ケンジの懺悔と忘れてはいけない記憶として死ぬまで自身を悩ませるのだろうね・・・このラストは好きです。
あ~っ、スッキリした。
全部で7時間16分を2日に渡って鑑賞しました。
マンガの実写化って言うトコロでは、脚本に原作者が入っているので、良く出来ているのではないでしょうか。
ただ個人的な意見を言えば、原作マンガのストーリーをぶっ壊しても、映画の三部作としての完成度を上げて欲しかったですし、もっとシンプルに1作110分に収まるくらいに纏めたら良かったのに。
多分、本作を観返すことはもうないと思いますが、
20世紀少年=オッさんたちには、燃える部分は多々あったノスタルジックなSF映画でした。

◆「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」 2009年/日本 【155分】
監督:堤幸彦 原作:浦沢直樹 脚本:長崎尚志 浦沢直樹 音楽:白井良明 主題歌:T.REX 出演:唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/平愛梨/藤木直人/石塚英彦/宮迫博之/佐々木蔵之介/山寺宏一/高橋幸宏/佐野史郎/森山未來/古田新太/小池栄子/木南晴夏/福田麻由子/ARATA/片瀬那奈/六平直政/研ナオコ/北村総一朗/手塚とおる/田鍋謙一郎/竹内都子/石橋 保/津田寛治/光石 研/遠藤賢司/高嶋政伸/田村淳/岡田義徳/ダイヤモンド☆ユカイ/吉田照美/原口あきまさ/武蔵/斎藤工/石橋蓮司/中村嘉葎雄/黒木 瞳
※コンサートシーンで斎藤工さんを見つけました・・・・茶髪でチャラかったです。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- 曽利文彦監督「あしたのジョー(2010)」【2】 (2023/07/31)
- 堤幸彦監督「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗 (2009)」【2】 (2023/06/30)
- 堤幸彦監督「20世紀少年〈第2章〉最後の希望 (2008)」 【2】 (2023/06/29)
コメント
コメントの投稿
トラックバック