荒雑録スティーヴン・スピルバーグ監督　「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国 (2008)」　【2】

2023 . 09 «
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スティーヴン・スピルバーグ監督　「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国 (2008)」　【2】

録画した映画　「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国」を観る。

1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。
彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。
そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。
しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。
すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが・・・。

【点数】　★★★★★★・・・・（6/10）

【感想・コメント】

観るのは何回目でしょうか。

インディ・ジョーンズシリーズは

TV放送していると観てしまい、観ると最後まで観ちゃう作品ですね。

昔からそうです。

ただ本作は、主人公の年齢を考慮したとしても、昔のように無条件で血沸き肉躍る面白い作品とは言い難い。

監督お得意の宇宙人に話を持ってきたのは、まぁ良しとしても、前三部作を上回るものは一切ないですね。

また、息子にお話がシフトするかと思いきや、シャイア・ラブーフ扮する不良少年はイマイチ魅力に欠け、前作のインディとインディパパとの軽妙なやり取りなどはなかったですね・・・ちょいとお肉の付いたカレン・アレンはキュートでした。

あんまり褒めるトコのない映画なんですが

でもね

あの音楽が流れるとね、やっぱり反応しちゃうんですよ。

お正月にお年玉持って「レイダース／失われたアーク《聖櫃》」を観に行った世代としては。

なので今公開されている「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」も内容はともかく、音楽聞けば観に行っちゃうかもしれないのですが・・・・・先日、ハリソン・フォードが私の父親と同じ年齢と聞いて、「そりゃアクション無理だ！」と思ってしまった私がいます。

◆「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国：INDIANA JONES AND THE　KINGDOM　OF THE CRYSTAL SKULL」　2008年／アメリカ　【124分】
監督：スティーヴン・スピルバーグ　製作：フランク・マーシャル　製作総指揮：ジョージ・ルーカス／キャスリーン・ケネディ　原案：ジョージ・ルーカス／ジェフ・ナサンソン　脚本：デヴィッド・コープ　キャラクター創造：ジョージ・ルーカス／フィリップ・カウフマン　出演：ハリソン・フォード／シャイア・ラブーフ／レイ・ウィンストン／カレン・アレン／ケイト・ブランシェット／ジョン・ハート／ジム・ブロードベント

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