荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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杉野希妃監督「雪女(2016)」
映画「雪女」を観る。

ある吹雪の夜。
猟師の巳之吉は、仲間の茂作が雪女に命を奪われるところを目撃してしまう。
雪女は“このことを口外したら、お前も殺す”と言い残して消え去る。
茂作の一周忌法要の帰り道、巳之吉は美しい女・ユキと出会い、やがて結婚し、娘のウメを授かる。
14年が経ち、美しく聡明な少女に成長したウメは、病弱な少年・幹生と仲良くなるが、ある日、幹生は茂作と同じ凍傷の跡を残して亡くなっているのが見つかる。
幹生の祖父から、よそ者の女と結婚したせいだと責められる巳之吉だったが…。
【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)


ある吹雪の夜。
猟師の巳之吉は、仲間の茂作が雪女に命を奪われるところを目撃してしまう。
雪女は“このことを口外したら、お前も殺す”と言い残して消え去る。
茂作の一周忌法要の帰り道、巳之吉は美しい女・ユキと出会い、やがて結婚し、娘のウメを授かる。
14年が経ち、美しく聡明な少女に成長したウメは、病弱な少年・幹生と仲良くなるが、ある日、幹生は茂作と同じ凍傷の跡を残して亡くなっているのが見つかる。
幹生の祖父から、よそ者の女と結婚したせいだと責められる巳之吉だったが…。
【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)
【感想・コメント】
暑いので寒い風景の映画を観たくて(笑)。
小泉八雲の名作を新解釈で映像化した作品らしい。
う~ん、微妙。
個人的には“そのまま”の感があり、新解釈の部分は分からなかったです。
なので、ストーリーは良くも悪くもない感じ。
テンポが遅いのには若干の退屈さは感じさせますが、主演の女優さんのキレイだし、脇を固める俳優陣も悪くは無いので、途中で止めるほどでもない。
所々で寺山修司の映画っぽい部分もありますが、嫌いでは無いので容認。
疑問に思った部分はありますが、余計な事は語らないのが本作の作りなのでしょう。
個人的にはもっと土着的な暗さと薄汚さが欲しかったのですが、なんか全体的に“美しくもやっ”とした感じが本作の特徴なのかな。
後で知ったのですが、この雪女が監督さんなのですね。
どうりでキレイに撮っている訳だと納得。
96分とちょうど良い時間ですので退屈はしませんでしたが「また観るか?」と問われると
私はご遠慮します。
◆「雪女」 2016年/日本【96分】
監督:杉野希妃 原作:小泉八雲 脚本:重田光雄/杉野希妃/富森星元 撮影:上野彰吾 音楽:sow jow 出演者:杉野希妃/青木崇/高山口まゆ/佐野史郎/水野久美/宮崎美子/山本剛史/松岡広大/梅野渚
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暑いので寒い風景の映画を観たくて(笑)。
小泉八雲の名作を新解釈で映像化した作品らしい。
う~ん、微妙。
個人的には“そのまま”の感があり、新解釈の部分は分からなかったです。
なので、ストーリーは良くも悪くもない感じ。
テンポが遅いのには若干の退屈さは感じさせますが、主演の女優さんのキレイだし、脇を固める俳優陣も悪くは無いので、途中で止めるほどでもない。
所々で寺山修司の映画っぽい部分もありますが、嫌いでは無いので容認。
疑問に思った部分はありますが、余計な事は語らないのが本作の作りなのでしょう。
個人的にはもっと土着的な暗さと薄汚さが欲しかったのですが、なんか全体的に“美しくもやっ”とした感じが本作の特徴なのかな。
後で知ったのですが、この雪女が監督さんなのですね。
どうりでキレイに撮っている訳だと納得。
96分とちょうど良い時間ですので退屈はしませんでしたが「また観るか?」と問われると
私はご遠慮します。
◆「雪女」 2016年/日本【96分】
監督:杉野希妃 原作:小泉八雲 脚本:重田光雄/杉野希妃/富森星元 撮影:上野彰吾 音楽:sow jow 出演者:杉野希妃/青木崇/高山口まゆ/佐野史郎/水野久美/宮崎美子/山本剛史/松岡広大/梅野渚
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