fc2ブログ

セバスチャン・ジャプリゾ著「さらば友よ」 【物置整理63】

◆セバスチャン・ジャプリゾ著 榊原晃三訳 「さらば友よ Adieu l'ami」
 (早川書房/ハヤカワ・ポケット・ミステリNO.1074/1980年4月第3版)

2023102301 (5) - コピー 2023102301 (3) - コピー

パリ。 12月。 サンテコ広告社の金庫 SEBASTIEN JAPRISOT 室─アルジェリア帰りの二人の復員兵が、激しく殴りあっていた。 たがいに二度と見たくない顔だった。 それが、偶然こんなところで顔を合せるはめになった。
一人はフランス人の軍医、ディノ・バラン。
もう一人は、アメリカ人の傭兵、フランツ ・プロップ。
彼らが憎み合う理由は、他にもあった。 金庫の中には、三日後のクリスマス休暇明けに、社員に渡される賞与2億フランが眠っているはずだった。 プロップの狙いは当然その2億フランだった。 が、一方バランの目的は、ある女に頼まれて500万フランを逆にそこに戻すことにあったのだ。 相反する目的をもったまま、二人はいがみ合いながらも、協力して金庫のダイヤルに取り組んだ・・・・・・。
彼らが金庫室に侵入して数十時間目。
ダイヤルを操作する手に、手ごたえがあった。 金庫の扉が開く。 が、 なかには紙きれ一枚入っていない!
しかも気がついた きには、すでに金庫室の扉は固く閉ざされていた。いまや二人は、 出口のない地下室に閉じこめられた――何者かの罠にかかったのだ!

『シンデレラの罠』 でフランス推理小説界に新風を吹きこんだ、鬼才ジャプリゾが手に汗にぎる緊迫感のうちに見事に描きだした男の友情!

【収録】
はしがき:セバスチャン・ジャプリゾ 
1.外人兵フランツ・プロップ
2.軍医ディノ・バラン
3.刑事アントワーヌ・メルーティ
訳者あとがき:榊原晃三
定価556円 (本体540円)


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

【感想・コメント】

名作と呼ばれる映画の原作で、脚本も著者が書いています。

特にラストの煙草のシーンは有名です。

sarabatomoyoeiga0963.jpg ※チャールズ・ブロンソンとアラン・ドロン

私の世代では「探偵物語」で映画マニアの工藤ちゃんもラストシーンを真似しておりました。

sarabatomoyoeiganomanetanntei.jpg ※松田優作と岩城滉一

中学の頃から映画ファンを気取っていた私ですが

実は「さらば友よ」は観た事ありませんでした。

大きな声では言えませんが、知ったかぶりをしていました。


私が映画を観たのはセバスチャン・ジャプリゾのファンになって本作を読んで、それからですので・・・既に社会人になってからかな。

なので、原作小説を読んでからの鑑賞なので・・・正直、映画の方はそれほど面白いと感じませんでした。

こちらの小説は今でも捨てられない逸品なのですが・・・・

ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

バナー0720

関連記事

テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

tag : ミステリ海外小説原作

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Tommy荒野

Author:Tommy荒野
2006年1月開設。
わかちゃいるけどやめられない。
そんなの綴って18年目。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
フリーエリア
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログ内検索
リンク