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夢枕獏著「大江戸恐龍伝(六)」

夢枕獏著「大江戸恐龍伝 (六)」(小学館文庫/2016年1月第1刷)を読む。

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ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。
両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになったのだが・・・。
家治が龍見物にやってきたその日、龍囲いで大火事が発生し、龍が江戸の町に放たれてしまう。龍使いのハンが江戸を離れている今、龍をとらえる術はあるのか?
ハンと、源内の恋人・御銀はなぜうり二つなのか? 火鼠は何を企んで暗躍しているのか? その頭領の正体とは?
すべての糸がつながると、そこには思いもかけない悲劇の真相が隠されていた---。
龍は? 江戸は? そして、源内の運命は?
最後は人を殺して牢死したともいわれる平賀源内。物語は誰も予期せぬ結末へ向かう。
構想から20年、者渾身の冒険小説にして、伝奇時代小説。
ここに完結!!

あとがき「冒険小説として」夢枕獏(2013年)
文庫本あとがき 夢枕獏(2015年)
定価:本体690円+税


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

【感想・コメント】

とうとうゴジラがお江戸で大暴れ!

と言うか、この展開はゴジラと言うよりキングコングか・・・・あっ、あとがきで書いてましたね。

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恐竜が人を食べる描写にデジャヴを感じましたが、何でしょうね・・・ジュラシックパーク?米版ゴジラ(旧)?

伏線の回収と謎解き、クライマックスのアクションと、物悲しいラストと、逆転のハッピーエンド。

最終回がちょっと物足りなく感じるのは作品に対する期待度が高い証拠でしょう。

源内さんも史実とは違って生きてて良かった。

さすが著者、とても面白いエンタメ小説でした。

とは言えここまでたどり着くまで全6巻とは個人的には長かった気がします。

だからこそ良いと言う声もあるでしょうが、もう少し物語をスマートにすれば即映像化だったのではないでしょうか。

なので、お腹いっぱいなのででしばらく著者の作品は読まないつもりですが

出来れば著者にはその間に 「キマイラ」 の16巻の発売などをお願いしたいな・・・・

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※寺田克也さんの表紙が好きです。

※気になっていた恐竜が人を食べる描写で思い出した映画・・・「グエムル -漢江の怪物-(2006)」でした。

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ジャンル : 小説・文学

tag : 夢枕獏大江戸恐龍伝ゴジラ

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