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阪元裕吾監督「最強殺し屋伝説国岡[完全版] (2021)」

配信で映画「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」を観る。

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一般人と変わらない生活を送りながら、ビジネスとして淡々と殺しの仕事をこなしていく1人の殺し屋
ある日、彼は連絡の手違いにより間違った人間を殺してしまう。
やがて彼は、逆上した依頼主から送られてくる暗殺者と、死んだ者の敵を討とうをする者たちの両方に狙われることとなる。


【点数】 ★★★★★★★・・(6/10)

【感想・コメント】

監督の「ベイビーわるきゅーれ」が面白かったので、その流れで鑑賞。

内容は

「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオ作りに悩む阪本監督が、「関西殺し屋協会」の紹介で京都最強と呼ばれるフリーの殺し屋国岡昌幸に接触。

一般人と変わらない生活を送りながら、ビジネスとして淡々と殺しの仕事をこなしていく彼の日常に密着したドキュメンタリー


・・・・と言う態のモキュメンタリー。

この殺し屋の世界観は「ベイビーわるきゅーれ」と一緒ですが、主人公とは別の個性豊かな殺し屋たちや殺しのビジネスの裏側が描かれているのが興味深い。

荒唐無稽とリアルの狭間で醸し出される笑いや微妙な恐怖が本作の楽しみ処です。

ですが・・・う~ん、どうでしょう。

低予算なのは分かるのですが、どうしても「ベイビーわるきゅーれ」と比べてしまうと、ストーリー的にもアクション的にもクオリティが低い。

ドキュメンタリー風なので、カメラマン=監督の視点で物語は進めなくてはいけないのに、ちょくちょく別の視点が入ったり、カメラの位置が気になったりして観ている側を戸惑わせます。

また個人的にはこの主人公に魅力を感じなかったのと、どこが“最強の殺し屋”だったのかが分かりませんでした(“腕のたつ殺し屋”ぐらいでしょうか)。

私のトラウマ映画でもあります「ありふれた事件(1992)」を彷彿させ、最後は監督自体も殺しに参加するのかな・・・なんて考えましたが、そんなオチの無くあっさりした最後・・・・ちょっと格闘シーンがクドく感じました。

saikyounokorosiya00566.jpg

とは言え2019年の監督作品なので監督自体もまだ発展途上ではあったと思います。

上から目線で恐縮ですが

面白い事は面白いけど、なんかもったいない映画

って感想でした。

聞けばスピンオフ作品として「グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]」が2022年に作られたとか。

機会があれば観たいと思いますが、その時は「もったいない」など思わせないモキュメンタリー映画になっていたらと楽しみにしております。

◆「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」 2021年/日本【93分】
監督:阪元裕吾 製作:阪元裕吾 CG:若松みゆき 出演:伊能昌幸、上のしおり、吉井健吾、松本卓也、でん一徳、申昇容、満腹満、茶谷優太、田中俊介

saikyoudennsetu002 (1) saikyoudennsetu002 (2)※映画チラシ

阪元裕吾監督映画鑑賞一覧
ベイビーわるきゅーれ(2021)/最強殺し屋伝説国岡[完全版](2021)/ある用務員(2020)


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 阪元裕吾殺し屋邦画2021年国岡

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