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入院中読書【11】 西村京太郎著「十津川警部 幻覚」

院内にあった西村京太郎著「十津川警部 幻覚」(講談社文庫/2018年2月第1刷)を読む。

nisimurakyoutarou04022024 (5)

身に覚えのない三人の女から「責任を取って欲しい」という脅迫電話を受けた実業家の中山憲之には、記憶の欠落があった。
三人のうちの一人と思しき女が死体となって見つかると、十津川が捜査に乗り出す。
中山も記憶を蘇らせるべく、鍵となる長野・別所温泉へ向かうが、そこにはどす黒い陰謀が待ち受けていた。
※2006年作品
解説:郷原宏(文芸評論家)
定価:本体620円(税別)


【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)

【感想・コメント】

これまたトラベルミステリっぽくない一編。

出だしより心理カウンセラーと依頼人(被疑者)の二人が謎の脅迫者の正体を見極めようと捜査を始めます。

このカウンセラーが色々と依頼人をフォローする(し過ぎる?)ので、コチラとしては「こいつは犯人側の一人だ!」と勝手に目星を付けていたのですが、中盤よりお役御免とばかりにカウンセラー退場。

代わりに依頼人がほとんど一人で動き回り事件の真相に(ほぼ)たどり着く。

・・・・この時点では十津川警部たちは影が薄いです。

それでも最後に十津川警部が犯人たちを引っ掛け、現行犯逮捕するのですが、結局動いているのは十津川警部とカメさんだけですね・・・捜査本部の人たちは何をやっているのやら。

全体的にちょいとオカルト風味ですが恐怖感は薄く、ましてや旅情など全然ありません。

「もしや夢オチか?」と一瞬思ったのですが、さすがにそれはありませんでした(笑)。

う~ん、どうも本格推理に慣れているせいか、終わり数十ページ前登場の人物や伏線無しの新事実などには不自然さを感じる私です。

doramatotukawakeibutati (6)
※ドラマの十津川警部=三橋達也

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

tag : 小説ミステリトラベル

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