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入院中読書【24】 東野圭吾著「希望の糸」

院内にあった東野圭吾著「希望の糸」(講談社文庫/2023年3月第9刷)を読む。

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小さな喫茶店を営む女性が殺された。
加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手掛かりは善人というだけ。
彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。
一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。
彼の遺言書には意外な人物の名前があった。
彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。
※2019年作品
定価:本体880円(税別)


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

阿部寛さん主演のドラマで有名な「加賀恭一郎シリーズ」で、まだ映像化はされていない作品です。

とは言え今回の主役は加賀の従弟である松宮刑事で加賀は助言を与える脇役に徹しています。

松宮刑事と言えばドラマでは溝端淳平さんが演じていたので、そのイメージで読み始めました。

で・・・まぁ、さすが著者。

あっと言う間に読了で、病院のベッドで本読んで一人泣いているオッさんが誕生。

面白かったです。

テーマは家族と子どもと血。

担当する殺人事件と私生活で松宮刑事に突き付けられる家族の繋がりとは、タイトルの「希望の糸」とは何を意味するのか。

話しちゃうとネタバレになり、それだと絶対にこれから読むには支障をきたすので詳しくは言えないお話です。

ですが、本格推理としての謎やトリックは二の次で、犯人の動機はもとよりそれぞれ関係する家族の人間ドラマが中心となっています。

そう言う意味では、それまでの「加賀恭一郎シリーズ」とは一味違うスピンオフ的な作品と言えるかな。

松宮刑事や残された人たちだけではなく、過ちを犯した犯人も早く罪を償い幸せになって欲しいと願えるラストです。

映画・・・とは行かないかもしれませんが溝端淳平さん主演でゲスト出演阿部寛さんでどうかドラマ化を希望いたします。

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

tag : 小説ミステリドラマサスペンス

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