ブルース・ウィリス主演 「16ブロック」2007-07-05 Thu 23:50
レンタルDVDで「16ブロック」を観る。
![]() NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。 夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。 15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。 ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。 間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。 しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。 ![]() 主人公の刑事が、ふとした事から大きな事件に巻き込まれると言う構図は、ブルース・ウィリスの映画「ダイ・ハード」のパターン。 それに「裁判所までの容疑者の護送」や「ハメられた主人公が警官隊の中をバスで突っ込む」なんてのはクリント・イーストウッドの映画「ガントレッド」を髣髴させる。 な〜んか、どこかで見たようなシチュエーションの多い映画ではある。 だが、本作が他のアクション映画と違うのは、主人公の刑事が無敵の正義のヒーローでは無く、おちぶれた老刑事と言う事。 腹が出ていて、ハゲで(・・・これはもともとか・・・)、脚が悪く、アル中。 目は充血し、顔は真っ青、始終具合が悪そうで、ちょっと走っただけでもすぐバテる。 エディでなくとも、「誰か他の人と変わってくれ」と思いたくなるような刑事が、地味ながらもリアルな逃走劇を繰り広げる。 派手なアクションは少ないが・・・これが、なかなか緊張感があって良いのだ。 また、狭い地域の中での限られた時間と言う設定もスリルを盛り上げる。 相手の裏をかこうとする頭脳戦もあったりしてと、なんだか目が離せないのだ。 おまけに、アクションだけではなく、全体を通して語られる「人は変われるのか?」と言うテーマがラストシーンで思わぬ感動を与える。 う〜ん、有名俳優が出ているのに、これほど地味な作品になったのは監督のせいだろうが、こんな寄せ集めのようなストーリーをこれだけ面白くしたのも監督の手腕だろうな。 期待しないで観ると、とても楽しめる娯楽作品。 ■「16ブロック:16 BLOCKS」 2006年/アメリカ 監督:リチャード・ドナー 脚本:リチャード・ウェンク 出演:ブルース・ウィリス/モス・デフ/デヴィッド・モース/ジェナ・スターン/ケイシー・サンダー FC2 Blog Ranking ![]() |
この記事のコメントこんにちわトミーさん♪♪♪
>こんな寄せ集めのようなストーリーをこれだけ面白くしたのも監督の手腕だろうな。 どのシーンもデジャブのような、どことなく見掛けた事のあるようなシーンで(笑)。 が、そこを面白く加工できる所が、この監督の老練な腕の見せ所でしたね。 思い掛けないめっけ物でありましたよ。 カゴメさん、コメントありがとう御座います!!
話題作が面白くない最近では、こんな”めっけ物”がとてもうれしく思えます。 ただ、 めったに会えないので”めっけ物”なんですけどね。
2007-07-17 Tue 21:39 | URL | 荒雑人 #-[ 編集]
|
コメントの投稿 |
|
|
この記事のトラックバック |
|
| HOME |
|





